蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

84g7zさんの記録 2022年12月23日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 高城台小学校
実施日 2022年9月16日~2022年11月11日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート (まる付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい (提出課題の支援、給食指導、遊びなど)
活動の総括
1.“適切な支援ができるようになる”について
児童の「できる」の経験を多く積むことができるようにやりすぎない支援を心がけることを実習目標にしました。答えをすぐに伝えてしまうと児童の思考を奪ってしまうことになるため、答えに繋がるヒントや児童の学習の意欲を引き出すにはどのような言葉をかけることが望ましいか思考を重ねました。うまくいかないこともありましたが、近くの現役の先生方の姿や児童に接する様子を見て学ぶことができ、一人一人の児童と向き合うことの大切さを学びました。
2.“心に寄り添う支援ができるようになる”について
心に寄り添う支援を目指すための第一歩として、普段の挨拶や児童の名前を呼ぶことができるように努めることを実習目標にしました。初日から、児童の名前を呼んでから一人一人に挨拶することができました。最初、教室に入った時は目を合わせようとしてくれなかった児童がいましたが、その児童の名前を呼んでから挨拶をしたり話しかけたりすると、少しずつ心を開いてくれるようになりました。一人一人の名前を呼ぶことの大切さを改めて感じました。
実習を通して、児童の心に寄り添う支援を目指すための最も大切なこととして「児童と向き合うこと」だと感じました。児童の心は活動に繋がり、活動ができないときの原因は今回の実習の場合、心が原因となることが多かったように感じました。そこで、いかに教師が児童と向き合うことができるかが大切だと思ったので、大切にしたいと思いました。
3.“できるだけ多くの経験を積む”について
今回の実習が学生としての最後の実習になるため、子どもとの触れ合いに加えて教師とのコミュニケーションに関しても、多くとることができるように心掛けました。疑問に思ったことや、児童に対しての接し方、自分がうまくいかなかった時の似たような状況の時の教師の支援の仕方など、質問ができることは積極的にして、そうでない場合は観察して学ぶことができました。このように実際に子どもたちと関わることができたことや教師の姿を近くで観察できたことは本当にありがたいことでした。素直な子どもたちの中で様々な気づきを得たり、大学での学びを実習で確認できたりしてよかったです。
今回の学びや経験を今後の生活や学習に繋げていきたいと思います。

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