蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

たむらちほさんの記録 2022年12月23日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 大浦小学校
実施日 2022年6月27日~2022年6月29日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・提出課題の作成
・給食指導
・掃除指導
・自習の見回り
・下校指導
活動の総括
1.「観察力を向上させる」について
 今回の学習支援実習では、前回の参加観察実習に比べ、先生方や子どもたちと接する機会が多かった。今回の実習では、教師と児童の会話や関わりに注目しようと目標を立てていた。私が担当させてもらった6年生の2つのクラスは、どちらもいい意味で教師と児童の距離が近く、授業中はもちろん、休み時間や昼休みも先生のところに話しに行っている子を多く見かけたので信頼関係が築けているのだなと感じた。授業中は、児童が問題を解いている時間や、先生が丸付けをされる時間などの時に一人一人に話しかけていてそのような短い時間も児童とコミュニケーションをとることが大事なのだなと思った。

2.「子どもたちと積極的に関わる」について
 前回の実習は参加観察実習だったということもあり、児童生徒とほとんど関わることができなかった。今回の実習では一日過ごし、休み時間や昼休み、給食など授業中以外にも子どもたちと関わる機会がたくさんあった。私は6年生を担当させてもらったが、予想していた以上に多くの児が話しかけに来てくれた。特に昼休みはたくさんの子どもたちと話すことができて嬉しかった。より近くで接すことができ、児童の思っていることや考え方をたくさん聞けてとても勉強になった。また、廊下などで会ったら、他の学年の子どもたちも話しかけてくれて担当の学年以外の子どもたちとも仲良くなれた。

3.「授業の流れや構造を理解する」について
 今回の実習では、外国語のALTの先生の授業も含めて、多くの科目の授業を見せせてもらった。どの授業も、「前回の振り返り、→導入→額数課題の設定→展開→まとめ」という流れがはっきりしていて子どもたちも理解しやすかったと思う。また、算数に関しては児童が問題を解く時間が多く設けられていて、発展的な学習をしていることや、社会に関しては、個人で調べたりグループワークが多かったりなど、活動的な授業をされているという発見があった。来年度からは教育実習が始まり、自分たちで授業を行っていくので、自分の授業を作る際にもたくさん取り入れたいなと思った。

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