蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

0g1ugさんの記録 2022年9月16日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 鳴見台小学校(野外体験)
実施日 2022年9月14日~2022年9月16日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・引率の補助
・お茶づくり
・水分補給補助
・児童の部屋管理
・朝晩の検温
・ごみ回収
・弁当等配布
活動の総括
1.児童との関わりについて
 附属小学校における参加観察実習では、授業の観察ということで、児童を注視することや児童と関わることは少なかった。そこで、野外体験実習では、先生方の指導の仕方を観察するだけでなく、児童たちと向き合うことも大切にし、児童と信頼関係を築くことを目標にしていた。
 まず、小学生と3日間過ごして最も強く感じたのは、小学生の短時間で成長していく姿への感動だった。1日目のペーロン体験では、各クラス全員が協力して声を出すことが速く進むコツだった。その経験を経た児童たちは、二日目のトレッキングでも危険個所などを声掛けして進むようになり、また先生方が指示する前の静かにしなければならない場面での注意喚起でも声掛けをする声が目立つようになった。中でも成長を顕著に感じたのはレースで優勝したクラスで、全員で協力したからこそ勝てた、という成功体験が自信になり積極的な声掛けにつながったのかと感じた。
 しかし、実際に関わるとなると、小学校課程の知識を持っていない私にとって小学生はとても難しかった。先生、先生と私になついてくれる児童もいる一方で、実習生である自分を敵視している複数の女子児童から厳しい言葉を投げられることが何度もあった。まだ善悪の判断が難しいのか、複数人で特定のクラスメイトの悪口を平気で言うような児童もおり、生徒指導の難しさを感じた。初めはどのように対処して良いのか戸惑ってしまったが、先生方からご指導いただいたように、どんな学齢の児童生徒に対してもひとりの社会人として悪いことは悪いと指導していきたい。また、児童生徒への接し方として、「成長するきっかけにすかさず乗せてあげることが大事、そしてそのためにはちょっとの成長を大袈裟に褒めることが大事」という先生方からのアドバイスが特に印象に残っている。駄目なことは駄目ときちんと指導しつつも、それ以上に生徒を褒めて伸ばすことを大切にしていきたい。


2.学校行事の運営の仕方を学ぶ
 学生のときは自分が参加する側だったが、今回は行事を運営する側として、先生方がどのような計画を立て、どのようなことを考えて行動しているかを学ぶこと、そして、普段の授業とは違い、児童の行動が予測しづらい環境下で必要な準備や対応を学ぶことを目標としていた。
 この3日間で一番大変で、大切だったのは時間の管理だったと感じる。自然を相手にした活動では完璧にスケジュールをこなすことは難しく、児童も普段とは違う環境に浮つき、時間の意識が薄れていたように見えた。まず、そのような状況で重要なのが事前の計画だと感じた。野外体験活動では、時間が前後することを見越して余裕のあるスケジュールが組まれており、進行がスムーズにいくよう細かい担当まで決められていた。自分たちが担当した三日目のレクリエーションは、前の活動の時間が後れてしまったことに上手く対応できず、成功とはいいがたい形になってしまった。この反省を活かし、主免実習や将来自分が教員になったときには、余裕を持ったスケジュールと複数のパターンを用意しておくことを徹底したい。また、児童たちへの声掛けもいつも以上に徹底する必要があると感じた。先生方の声掛けの甲斐あってか、最終日にはどのクラスも自発的に時間を意識して行動していたため、諦めずにくりかえし指導していきたい。



 2泊3日という短い時間ではあったが、たくさんの先生方と児童と関わる中で、児童の成長の速さや逞しさに感動した。希望する校種は違うものの、今までの教員になりたいという思いに加えて、子どもの成長を見逃さず後押しできる先生になりたい、ひとりひとりの子どもと向き合える先生になりたいなどと、より具体的になりたい教師像を持つことが出来た。今後の実習の課題や大学でさらに勉強したいことも見つかり、来年の主免実習、再来年の採用試験に向けての意欲も高まった。
 
 最後に、コロナ禍での、夏休み明けの学校行事という大変な時期に私たちを実習生として受け入れてくれた鳴見台小学校の先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。毎晩お疲れの中でも実習生ひとりひとりの発言に対して丁寧にアドバイスをくださり、教師として大切なことをたくさん学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

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