蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

キムさんの記録 2022年12月23日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 坂本小学校
実施日 2022年5月10日~2022年5月27日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:44.5時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付け、個別指導、運動会準備など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、あそび)
・運動会準備
活動の総括
1.‟適切な支援ができるようになる”について
 今回の実習で配当されたクラスの中で、様々な子どもとかかわりを持つことができた。授業中や授業外での子どもたちとのかかわり、先生からの情報共有で子どもの実態把握ができ、自分が考える実態に合わせた指導を行えるようになった。また、やってみてうまくできなかったことについては、先生に相談してアドバイスをもらい、再度やってみることでうまくいった支援の仕方もあり、状況や子どもの実態に合わせた支援の在り方について考えることができるいい機会になった。
 低学年と高学年のクラスを見させてもらったが、指導の仕方も大きく違い、低学年には、細かく丁寧指導を行っており、高学年になると、児童自身で考えて行動できるような言葉がけや指導が行われていた。学年によって指導の仕方を変えることも大切であるということを再確認できた。

2.‟積極的に支援に参加する”について
 1.にも書いたように、今回の実習では自ら児童への支援を行うことができた。児童たちは、思っていたより積極的にわからないところは聞いてくれたりしたので、どこからわからないのか、どのようにわからないのかまで理解でき、それぞれのつまずきに合わせた支援を行うことができた。また、発達障害児に対する支援については、先生の授業への集中力がないときの対応や授業外でのかかわりを観察によって学ぶことができた。これからの経験に活かしていきたいと思う。

3.‟教職に対する意識を高める”について
今回の実習では、放課後に行っているプリントの丸付けやひらがなプリントの添削、運動会の掲示物の準備、テントの重りづくり、事務作業など授業以外の教師の仕事を経験させてもらい、実際にやってみることで今までの実習では知らなかった業務まで知ることができた。放課後に学年の先生同士で情報共有を行っているところがとても印象的で、この情報共有が普段の児童たちとのかかわるうえでとても重要であると思った。これらを経験して、教職に対する意識を高めることができた。

今回の実習で学ぶことができた主に上記の3つの事について、これからの教師としての経験に活かしていきたい。

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