蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

柴田茉生さんの記録 2022年12月24日(土)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島・へき地実習 実施施設・機関等 五島市立 盈進小学校
実施日 2022年10月4日~2022年10月7日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:40時間

活動内容の概要
〇オンラインコンテンツ
・配属校のある地域の魅力・課題、離島・へき地の教育についてまとめる。
・課題図書から、離島・へき地における教育や、複式授業の指導方法についてまとめる。
・実習予定であった実習校へ手紙と交流のキャッチフレーズを決定。
・キャリア教育の授業を作成。
活動の総括
1.主免実習で学んだことを生かすについて
 主免実習で、子どもたちがどんなことに興味を持っているのよく観察する中で、関わりをたくさん持ち、関係性を築いたことで、子どもたちの授業への関心が高まった様子を感じたことから、子どもたちと私たちの関係性を客観的に把握し、どんな伝え方が子どもたちにとって、心に残るものになるのかを考えながら、交流のお手紙を書いたり、授業を考えたりした。実践できていないことと、子どもたちのお手紙に対する反応が直接見られず、私たちの意図が形になったのかは分からないが、子どもたちのことを真剣に考えながら作成したことは大切な経験となった。

2.与えられた環境で、子どもたちに伝えたいことを伝えられる工夫をするについて
 上記とも被るが、顔を見ることができない、どんなことに興味関心がある子どもたちなのかがわからない状況で、子どもたちに伝えたい思い、考えてほしいこと、大切に心に留めておいてほしいことを伝える方法を考えることは難しかった。「こういうことに興味を持つだろう」と決めつけることができない分、様々な可能性を考え、そこに対応するためにはどうするかと、試行錯誤を繰り返したことで、普段の授業の教材研究でも大切な、子どもたちの反応をたくさん予想して、授業の中で子どもたちの言葉を大切にして、授業を進めていく力をつけることができた。
 実際に、実習校での実習ができなかったことは、残念だったが、インターネットや課題図書から「離島」「離島教育」「複式教育」「少人数教育」と向き合うことができ、貴重な経験となった。このオンラインコンテンツで学んだ知識、身に付けたことを忘れないように、これからの生活に生かしていきたい。

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