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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2022年6月30日~2022年11月18日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中の支援(小テストの援助、困っている生徒への支援)
・生徒とのふれあい(休み時間・給食)
・自学の時間の教室監督と学習支援
・学校施錠の確認体験
・部活見学
・テストの採点 |
活動の総括
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1「適切な支援と指導ができるようになる。」について
今回、学習支援で各学年の数学の授業に入らせていただいたが、最初はどの生徒からどのように支援をしたらいいのか、分からなかった。しかし、しっかり机間巡視をして、どの生徒は解けていて、どの生徒が手が止まって困っているのか、ということを意識してみるようにし、困っている生徒には、まずは本人の意思を確認したいと思い、「できそう?」と声をかけた。分からない生徒は素直に伝えてくれるため、すぐに支援に入ることができた。声掛けや机間巡視に目を向けることで、適切な支援や指導ができたのではないかと感じる。
2「信頼関係を築く」について
今回は、実習日数も少なかったため、自分から生徒に挨拶をし、笑顔で声掛けをすることを意識した。生徒一人一人のことを知ろうと、質問をしたり、共感できる部分を伝えると、生徒も私に興味を持ってくれ、質問をしてくれるようになった。また、数日だったにも関わらず、挨拶をするときの生徒の表情が変わっていった。挨拶一つとっても、生徒と自分の距離感が変わることに気づかされ、また、そういう細かな生徒の表情や態度からくみ取れる気持ちの変化もると感じたため、小さな変化を逃さない教師になりたいと感じた。
3「数学教育について学ぶ」について
今回の実習では、3学年いろいろな先生の授業を見させていただいたが、それぞれの先生の個性が出ており、授業を見ていて面白いなと感じた。その中でも、一番に感じたのは、それぞれの先生の数学への愛だった。数学が好きだから、生徒にも教えられるのだなと感じた。また、違うクラスで同じ内容の授業をしている姿もいくつか見させていただいたが、まったく一緒だとは感じなかった。生徒の疑問、やり取りの中で少し言葉を変えており、その単元を探求しているからこそ、生徒も安心して教師に質問することができ、授業がスムーズに進んでいるようにみえるが、それはその授業までの準備があるからだと感じた。私も、数学の楽しさを伝えられる、そして、疑問をその時間で解消し、「そういうことだったのか」と生徒の好奇心をかきたてられるような数学教師になりたいと感じた。 |
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