蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k7Cj1さんの記録 2023年4月6日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修(日吉) 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2023年4月4日~2023年4月4日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:5時間

活動内容の概要
・ビーイング(教員に必要な知識・技術や資質について考えた)
・イニシアティブゲーム(班員とアイデアを共有してゲームを行った)
・野外炊事(班員と協力してカレーライスをつくった)
・オリエンテーリング(班員と自然の家を歩き回った)
・ビーイングの振り返り(ほかの班のビーイングについて話を聞いた)
活動の総括
1.「児童目線と教員目線の両方から野外体験学習を見つめる」について
 野外炊事やオリエンテーリングを児童目線で考えると、目の前の活動に夢中になってしまい、いつもであれば察知できる危険を見逃してしまう恐れがあることを実感しました。例えば野外炊事では、大きな鍋を用いることや飯ごうを用いるといった非日常体験に夢中になってしまうことで事前に知らされた注意事項を忘れてしまい、大きなけがや事故につながると感じました。またオリエンテーリングではゲームに集中するあまり、足元の段差やぬかるんだ地面に気づかないということも予想されます。
 このように児童目線で参加したことで気づいた危険に対して、教員目線でどのように対応していくべきかを考えていくことが重要であると気づき、ビーイングで意見を共有しました。その際に、「危険を察知する力のみならず、何かあったときにすぐに対応できる判断力」や「遊び心は持ちつつも、メリハリをつけた行動をとる」などの意見が上がりました。野外体験学習では実感を伴った学びが多くあるが、その学びの過程で大きな事故につながることのないように気を付ける一方で、遊び心などの興味や探究心は忘れずに活動させるためにも、上記のことは必要であると感じました。
 
2.「周りをよく見て行動する」について
 私は比較的、初対面の人とでも話をすることができると感じていたが、それは周囲の方々の影響もあると感じました。自分が好意的に関わろうとすればそれは相手にも伝わり、良いコミュニケーションをとることができるということを今回の活動で学びました。また、実習に参加する際は自分が持つ雰囲気や話し方、見た目にも気を配って、コミュニケーションをスムーズに行える環境を整備することの重要性に気づくことができました。

 日吉自然の家でのリーダー研修はとても充実したものでした。今回のリーダー研修での経験や学んだことを活かして、今後の実習にも取り組んでいきます。日吉自然の家のスタッフや先生方、共に活動した同級生には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

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