蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

v2Ae4さんの記録 2023年4月7日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修(野外宿泊学習事前研修会) 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2023年4月7日~2023年4月7日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:5時間

活動内容の概要
・アイスブレイク
 (親指小指、ラインコントロール)
・ビーイング
・イニシアティブゲーム
 (川渡り)
・炊事活動
 (カレー作り)
・ネイチャーレクリエーション
 (森の中を探索する)
活動の総括
1.“信頼関係を築く”について
 宿泊体験学習に参加するにあたって私たち実習生はある程度のクラスのまとまりが形成されている状態の中で参加をすることになります。そのため、少しでも早く生徒との距離を縮めることでより充実した支援をすることができると考えます。今回のグループはメンバーのほとんどが初対面だったので知らない人と協力してチームになる練習になりました。イニシアティブゲームや炊事活動を行う時に自分の得意部分を生かすだけでなく、周りの不得意をカバーしあうことでよりスムーズに活動を行うことができたと感じました。また、不得意なことをカバーしあうことで信頼関係を築くことができたと感じました。宿泊体験学習では生徒も互いを助け合いながら活動すると考えられるため、子どもとの信頼関係だけでなく、子ども同士の信頼関係にも目を向けながら宿泊体験学習に参加したいと感じました。

2.“体験活動の意図を知る”について
 私は、アイスブレイクの種類によって効果が違うことを今回の研修で初めて体感しました。1人から複数人、そして全体でアイスブレイクを行うことで少しずつ協力の輪が広がるのだと感じました。このようにアイスブレイク1つにおいても目的や期待される効果が違うように宿泊体験学習の活動の意図も違うのだと考えました。私は、生徒が宿泊体験学習の活動からどのようなことを感じ、学ぶことができるのかという点に注意しながら支援を行いたいと感じました。
 また、自分が活動してみて感じたことや危険だと感じたことなどは生徒も同様に感じることが多いと考えるため自分が感じたことから生徒の感情などを予測してより手厚い支援を生徒に行うことができるのではないかと考えました。

3.“教師の役割を理解する”について
 私は、宿泊体験学習の活動では自然の家のスタッフの方の説明を聞くことが大切だと考えています。生徒が普段の授業で説明する教師である自分以外の人の話を聞き、理解し行動することは宿泊体験学習の活動の特徴だと考えています。普段の説明する側の教師が自然の家のスタッフの方の説明を聞く姿を生徒に見せることで人の話を聞く大切さを生徒に示すことができると考えます。
 また、生徒が活動に夢中になりすぎて周りへの注意力が疎かになったときに怪我や事故にあう確率が高くなると感じました。生徒の活動の支援が多すぎると生徒が感じる達成感が減少してしまいますが、支援が少なすぎると怪我や事故から生徒を守ることが難しくなることがわかりました。そのため、安全の配慮だけでなく生徒を見守る距離や声をかけるタイミングなどを常に考えながら支援することの難しさを感じました。

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