蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

7kBm2さんの記録 2023年4月17日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修(日吉) 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2023年4月4日~2023年4月4日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:5時間

活動内容の概要
・野外宿泊学習における注意点の説明
・グループでの活動
(アイスブレイクや今回の活動においてのグループ内での目標決め)
・カレー作り
・グループで森の中を散策
・今回の活動の振り返り
活動の総括
1 「先生としての適切な支援の仕方を学ぶ」ことについて
 今回は、実際に体験側(生徒)として活動しながら、支援する側(先生)の立場として重要なことは何かも学ぶことが出来ました。また、今回私たち自身が活動している際に、実際に先生方はどのようにしているのかを見ていると「私たち自身で考える時間を多くして、答えとなるようなことを言わず、全体を見守ることが多い」ということを知ることが出来ました。しかし、カレー作りや森の散策の時に注意することや、答えにたどり着くためのヒントだけ伝えるなどのところどころの伝えるべき所は伝えるのが、とても勉強になったし私が次また日吉に行くときに生かしていきたいと思いました。

2 「野外宿泊学習の目的を学ぶ」ことについて
 実際に私たち自身が生徒の立場としても体験させてもらったことで、初めに行ったグループでの活動や、カレー作りでグループ内のメンバーと協力し合いながら普段の学校とは全く異なる自然あふれる環境での集団・個人としての在り方も学ぶことが出来たと思いました。特に、カレー作りの後のグループでの森の中を歩きながら生物の看板をどれだけ見つけられるかを競う活動をした時に感じることが出来ました。なぜかというと、その日初めて出会った人同士のグループだったのに、「さっき○○があったよ」とか「そこ滑りやすいから気をつけてね」という風にお互いに声掛けをしたり「疲れたね、頑張ろう」と励まし合ったりしながら多くの生物の看板を見つけ達成感を味わうことが出来たからです。なので、これまでずっと一緒に過ごしてきた小学生たちはもっと絆を深めることができる感動体験を味わうことが出来るのではないかと思いました。そして、このようなことが野外での活動の意図なのかなとも考えることが出来ました。

3 「グループの人と協力して活動する」ことについて
 「野外宿泊学習の目的を学ぶ」ということに重なることも多いのだが、初めての人同士での活動ではじめは口数も少なく、それぞれがお互いの意見を言いあうことがあまりなかったため不安感がとてもありました。しかし、最初のアイスブレイクでの新聞紙を使った活動からカレー作りの活動になっていくうちにそれぞれ自分の意見を言い合うようになっていき、カレー作りの時には全員が自分の役目が終わっても「次何かすることある?」という風に積極的に活動に参加していっていました。さらにカレーを温めている際にグループの半分ぐらいの人は机の上に皿やスプーンを置いたり、机をふいたりなどの作業分担を効率よく行いながら活動していて周りをみる力がとても得ることが出来たと感じました。

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