 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 リーダー研修 |
実施施設・機関等 リーダー研修(日吉) |
実施日 2023年4月15日~2023年4月15日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:9時間 |
活動内容の概要
| |
日吉自然の家にて
・オリエンテーション
・オリエンテーリング
・炊事(カレー作り)
・ビーイング |
活動の総括
| |
本日の実習は大変貴重な機会となった。今まで感じたことのない感情や学びを得ることができた。
まず
1つ目の目標であったコミュニケーションだが、70点くらいであった。話しかけようと思っても中々入り込めず、周りの方たちも年上の私には少し気を遣っていらしたようで、深いコミュニケーションは取れなかった。しかし、時間を追うごとに会話の数が増えていき、カレー作りもコミュニケーションを取りながら行うことができた。
2つ目の目標であった児童の立場に立つ、であるがこれは達成できたと思う。まず私は1人違うコミュニティから来た者で、学校現場でいう『転校生』のようなものだろう。顔も名前も知らない人に囲まれ、何かの活動をしたことはこれまでの人生で初めてだった。必ず、どのコミュニティにも顔見知りが1人はいたものだ。ここでまず、転校児童の気持ちを感じ取ることが出来たと思う。さらに、最初の入所説明では、ホワイトボードが思いの外小さいサイズであったので、児童の場合はよく見えずに途中で集中が途切れてしまうのではと感じた。さらに、大切な布団のたたみ方などのマナーの場面では写真のみの説明では上手く想像が出来ず、実践の際に手間取ることが増える可能性があると感じたので手本を実際に見せることが必要なのではないかと考えた。
また、アクティブなシーンでは童心にかえって楽しく活動できた。単純なゲーム内容だったが、チームのみんなとやることが楽しかった。
3つ目の教師の立場に立つことだが、これは常にできていたと思う。2番目の目標と連動していたからだ。説明が少し視にくいとき、チームで疎外感を感じた時、マイナスな気持ちになった時、同時にどうすればこのような感情をポジティブな感情にできるかを考えた。逆にポジティブな気持ちの時、なぜいい気持ちになって活動できているのか、もっと楽しく活動するにはどのような工夫をすればいいのだろうか、と考えた。気持ちの面だけではなく、事故やけがの場面も想定した。教師の数も限られている中、調理の際、火や刃物を取り扱う場面が多いことが分かった。小学生の児童には徹底した指導と見守りがひつようだと感じた。それから、山の中に入る活動では、大人の私でも気を付けないとすぐにけがをしてしまいそうだった。ここでも、教師の徹底した見守りと指導が必要だと感じた。それから、人数確認や救助スキルも必ず必要だと思う。
総じて、想像するだけではとても手に入らない学びを【実習】により肌え感じた。この学びを秋の実習でしっかりと生かし、今回よりも一回り成長した学生になりたと思う。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|