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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 北陽小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月13日~2023年9月15日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・レクリエーションの企画、運営
・児童の安全確認と声掛け(調理、小刀使用時など)
・食事の配膳
・退所時の寝具の確認
・弁当やお茶の配布確認
・忘れ物の確認 |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになるについて
実際に学校現場での先生方の児童との関わり方を観察してみて、一番感じたことは、先生方が些細なことでも見逃さず、いいところがあったら褒めの声掛けをたくさん行っていたことである。私は、北陽小学校の子どもたちと関わってみて、素直な子どもたちが多いなという印象を受けた。そのような子どもたちが多いのも、先生方の児童への関わり方が大きく関係しているのではないかと考えた。また、先生が一方的に指示を出すのではなく、児童自身に考えさせる場面を多く設けていたことが印象的であった。
また、副免で特別支援を専攻している私にとって、今回の実習で特別支援級の児童や先生と関わることのできる機会をたくさんいただけたことは、これからの学習や実習において大きな財産となるものであると感じた。特にこれからは、特別支援教育は複雑で多様化していくため、それぞれの児童にそれぞれ適する支援を施していくことが大切であるということを伺ったため、その児童にはどのような支援を行うことが適切なのかを見極めることのできる観察力をこれから磨いていきたいと感じた。
また、今回の実習での先生方との話し合いを通して、私は、休む暇がないほど予定が詰まっているときほど、意外にもトラブルは起こりにくく、反対に、活動と活動の間が長いときほどトラブルが起こりやすいという言葉が印象に残った。このことは、今後の教育実習などでも頭に入れておきたいと感じた。
2.児童の実態を把握するについて
上記にも述べたように、北陽小学校の子どもたちは素直な子が多く、一度の注意できちんと聞いてくれる子どもたちであったため、非常に関わりやすかった。ただ、そのような子どもたちばかりではないと考える。特に高学年に上がるにつれて、思春期に入り、感情のコントロールを上手くできないような子も出てくると考えられる。そのようなとき、大事になってくるのは、教師の冷静さであると考える。その点において、今回の実習を通して、大変勉強になった点がいくつもあった。特に印象に残ったのが、養護の先生の児童への関わり方である。児童の言葉を引き出すために、時には待ってみたり、時には問いかけてみたりしてる場面が印象に残った。
また、児童とのかかわりを通して、子どもたちは、先生のことをよく見ているなということを感じた。ある児童が、「○○せんせいはよく腕組みをしてて~、○○先生はいつも後ろに手を回しているよね。」と話してくれたことがあった。それを聞いて、先生はどんな時でも児童の手本となるような行動に努めなければならないということを改めて強く実感した。そのため、普段から規律ある生活に努めていきたいと感じた。 |
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