蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

かつまさんの記録 2023年6月8日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校
実施日 2023年5月15日~2023年6月2日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・学級経営(ホームルーム、昼休み、給食、掃除、運動会の支援等)
・教師の支援(授業中の個別指導、机間指導、丸付け、教材準備等)
・授業観察(授業中の子どもたちの様子、授業展開の観察等)
活動の総括
1.学級経営について詳しく観察する。
40時間の中で、教師による子ども一人一人への「褒める」場面をたくさん見てきた。またそれも抽象的ではなく、小さなことでも名指しで具体的に、みんなの前で言っていることが印象的であった。そうすることで子どもたちの中でも褒め合いの連鎖が生まれ、雰囲気のよい学級が創られているのではないかと考えた。

2.子どもの特性をつかみ、教師がどのような支援をしているかを学ぶ。
教師が「小学校では…」という言葉をたくさん発していた。1年生の5.6月ということで幼小接続を図っている期間であると推測できた。また、1.と同じように「褒める」ということと同時に、叱る時は頭ごなしに叱るのではなく、なぜそれがいけなかったのか、なぜ先生は怒っているのか、次はどうしたらよいのかを的確に伝え、子どももしっかりと反省している様子が印象的であった。

3.授業の流れや教師の発問の意図などを学ぶとともに自分ならどのような展開にするかを考えながら授業を観察する。
1年生の授業で大切にしなければならないのは「聞く」ことなのかなと考えた。まだ伝えたいことがスラスラと言葉となって出てこなくて言いたいことがまとまらない子や、発言したくてたまらない子など、様々な特性が子どもたちに見られた。そんな中でも教師の「聞く姿勢」というのは変わらず、どんな子に対してもどんな発言に対しても最後までしっかりと耳を傾け、肯定する態度がみられた。子どもの主体性を伸ばしつつ、授業を展開していくことが重要だと感じた。

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