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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 真崎小学校 |
実施日 2023年9月21日~2023年9月29日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(生徒への声掛け)
・休み時間や昼休みにおける生徒とのかかわり |
活動の総括
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1.「学習面における課題について知る。」について
実習を通して、授業中に他のことに気を取られてしまいやるべきことが分からなくなったり、違うことをしてしまったりする、私語をしてしまったりということがまだ多くあると感じました。このような場面になった時には、目が合わない子どもに「○○さん大丈夫?」と注意が向くように声を掛けたり、「先生が話している時には静かに話を聞いてね」と伝えたり、その都度指導を行っていることが分かりました。また、授業中の発表などの積極性があるからこそ「自分が言いたい」「自分も分かる」という気持ちが抑えられず、先に答えを言ってしまうということもありました。
支援が必要な子どもについて、席を立ってしまったときには、補助の先生が隣について落ち着くことができるように声を掛けたり、どうしても落ち着くことのできない場合は、席に座って授業を聞くことができるように膝の上に座るように促していると分かりました。
2.「学力等に課題のある児童生徒への支援の在り方について知る。」について
授業中における生徒への支援は、まずは生徒全員に伝わりやすいように細かいポイントを交えながら説明したり、教科書のどの部分をしているのかわかりやすいようにテレビを活用して映し出したりしているなど具体的な支援の在り方について知ることができました。また、問題を解いた後に見回りをしたり、教師に見せに来るように促したりすることで子どもたちの理解度や間違えやすい問題などについて把握がされているということが分かりました。。他の生徒が考えている時、発表に時間がかかっている時に答えを先に行ってしまう子どもに対しては、教科書に線を引くように指示をしてやるべきことをつくったり、その都度「発表している時は静かに友達の話を聞く」ということを伝えるようにされていることが分かりました。
3.「子どもたちとのコミュニケーションの取り方について知る。」について
学習支援実習の初めは、特に授業中における子どもたちとの関わりに悩み、どこからどこまで支援をするべきか考えてしまい、あまり積極的に声掛けをすることができませんでした。しかし、先生方のかかわりを観察するうちに、「先生の話を聞いているか」、「問題の内容を理解できているか」など、子どもたちの様子を見ながら積極的に支援をすることができたと思います。
休み時間や昼休みには勉強以外の好きなものの話をしたり、一緒に遊んだりすることによって、性格や友達関係など「その子」について知ることができ、信頼関係も築くことができたと思います。 |
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