 |
蓄積型体験学習詳細
B6yumさんの記録 |
2023年10月16日(月) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校 |
実施日 2023年9月7日~2023年10月15日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート
・丸つけや宿題のコメント書き
・体育発表会準備,手伝い
・環境整備活動 |
活動の総括
| |
1.児童との信頼関係を築くについて
私は実習に入ってすぐのころは,児童と何を話してよいかわからず,取り敢えず,「この後の授業何?」や「給食の時間って席はどうなるの?」とかのありきたりな会話しかできていなかった。しかし,宿題である日記のコメントつけや学級に貼ってある自己紹介シートを見ることで徐々に楽しく親密な会話をできるようになっていった。また,実習を通して,子供たちがとっつきやすいようなキャラをつくる(今回であればいろんなスポーツをした,筋トレが好きで腕相撲待ってます)ことでより早く児童との距離感を縮めることができると感じた。それに加え,一人や二人と仲良くなれば芋づる式に児童は寄ってくるので,その中であまり話しかけてこれない児童に自分から話しかけていくことが非常に大切と学ぶことができた。
2.正しい行動をとるについて
今回の実習を通して,思っていたよりも児童は注意を理解してくれることに気づけた。もちろん私の担当が6年生で担任の先生のクラス雰囲気づくりが上手すぎるというのは前提としてあるのだが,理由を示すことで思っていたよりも素直に注意を受け入れてくれ,良い距離感の線引きができると感じた。また,正しい行動で注意をするといっても,ただただ厳しく𠮟るという方法ではなく,楽しく正しい方向に連れていくフォローするやり方も今回の実習で学ぶことができた。担任の先生に話を聞いたところ,怒ると委縮する児童が増えているということも知れたため,より幅広い方法で正しい行動をとれるようになっていきたいと感じた。
3.理科だけでなく様々な知識を学ぶについて
今回の実習で最も学びになったことは安全配慮と具体的な例を見せることの大切さである。特に印象に残ったのは,テントの設営の際である。先生たちが子供たちにテント設営のための説明をされており,その内容には作業についての役割分担や概要の説明ももちろんあったが,それ以上に子供たちが怪我をしないように危険な行動についての注意喚起が述べられており,真剣な雰囲気を作ることに時間をかけられていた。また,具体的にどのようにしたら怪我をするのか例をいくつか提示されていた。私はそんなに安全のための声掛けに時間をかけると思っていなかったため,とても驚いたが,結果として大人でも手を挟んで大けがすることがあり得るテントの設営という作業をけが人出すことなく完了させ,本来予定していた時間よりも早く,大人でする予定だった作業まで完了させてあり,子ども達への安全配慮と事例紹介がいかに大切か学ぶことができた。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|