蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 西北小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月25日~2023年9月27日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・配膳
・麦茶づくり
・部屋の見回り
・炊事活動
・児童のサポート(片付け、清掃、入浴) |
活動の総括
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1.「児童の行動を観察する」ことについて
今回の宿泊体験学習では、普段学校生活を共にしている児童たちが同じ施設の中で行動し、協調性を考えながらや自ら考え動く場面に数多く見ることができた。炊事活動の時には、それぞれ与えられた役割について工夫してこなそうとしている場面が印象的であった。特に、包丁を用いて材料を着る場面では、野菜を小さく切ってから、皮をむくようにするなど、自分なりの切り方を模索して実行しているところに驚いた。そういった活動を見ることによって、ひとりひとりが活動に真剣に向き合うことができているか、または困っている児童がいないかを意識することができた。
2.「児童に次に行うことを意識させる」ことについて
二泊三日の宿泊体験は、様々な活動があり、計画が分単位で予定されているので、児童たちに活動が終わったら、次の活動に進むように言わなければならなかった。初めは、児童らに「次に活動は何ですか?」と聞かれてただ答えるだけであったが、二日目、三日目には、「先生の話聞くようにね、次の活動を説明するよ。」や、「わからなかったら、しおりを見てみようか。」など児童が自分から次の活動を意識できるように工夫をし、声掛けを行うことができた。
3.「児童の視点にたつ」ことについて
今回は先生側の視点で児童たちの活動を見て、支援を行ってきた。児童たちの行動が危険を伴わないか、先を見越して行動できているかなど、観察しながら共にに行動してきた。しかしながら、児童らは今回の活動の中では友達や班の仲間たちと楽しく活動できるイニシアティブゲームやペーロン体験などがあった。それらの活動にも参加したが、児童たちと同じ活動を共にすることによって楽しさを共感し、信頼関係を深めるように心がけた。児童たちがどのようなところに楽しさや面白さというのを感じているのか、児童の視点に立つことで知ることができた。 |
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