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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験宿泊学習 |
実施施設・機関等 長与町立 洗切小学校(野外体験) |
実施日 2023年11月16日~2023年11月17日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・I-CAPの活動のサポート
・昼食のごみ捨て
・ハイキングの車道見回り
・食事指導
・入浴後、就寝準備の指導
・起床確認
・オリエンテーリングの見回り |
活動の総括
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1、“子どもの安全を第一に考えられるようにする“について
ハイキングの時に車道に出る場面があり、歩道もなく危険だったが、積極的に声をかけ子どもたちに安全を促すことができた。また、打ち合わせの時にハイキングやオリエンテーリングでの配置を伝えられたが、距離だけではなく、危険も考慮して決めているということが分かり、参考にしたいと思った。
2、“教師の指導の仕方を見る”について
2日間全体を通して、先生方は子どもたちに対してとても厳しく接していると感じた。集合して指示を出すときに、少しでも話している子どもたちがいると指示を出すのをやめたり、起立するときに静かにできなかったら何度もやり直しをさせたりしていた。これには、学校で付けた力を外の場でも発揮できる子どもたちを育てたいという思いがあるのではないかと思った。子どもたちは先生に言われたことはすぐに聞き行動に移していたが、時間がたつと気が緩んでいた。それでも先生方は言ったことを思い出させるように指導を繰り返し、学校に帰るころには大きく成長したように感じた。あえて何も指導しないという方法も考えられたが、普段より一層厳しく指導することで最高学年に近づく責任感を感じさせたのだと考える。
また、先生方は活動をする前にその活動にどんな意味があるのか、何を意識して活動してほしいのかを紙などを使って子どもたちに伝えていた。伝えていないとただ活動をして楽しむだけで終わってしまうが、意識をさせることで、子どもたちも何が目的でこの活動をしているのか考えられているように見えた。
3、“子どもたちにたくさん話しかける”について
2日間という短い時間だったので、はじめから子どもたちに積極的に話しかけることができた。たくさん話すことで、何かあった時にすぐ「先生!」と話しかけてもらえてうれしかった。また、活動の中で同じ班の子たちとうまくかかわれない子が一人いたが、どちらの話も聞いていて、性格なども少しわかっていたおかげで何とか対処法を考えることができた。自分が教師になった時には、偏った考えだけを聞くのではなく、子どもたち全員とたくさん話して、一人ひとりのことを理解できるようになりたいと思った。 |
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