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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早中学校(野外体験) |
実施日 2023年9月20日~2023年9月21日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・バス移動引率(学校から自然の家まで)
・食事指導(レストランでの食事を指導)
・室内レクリエーション(生徒と一緒に参加して触れ合う)
・野外ウォークラリー(生徒の安全管理)
・入浴指導(脱衣所等でのマナーなど)
・生活指導(生徒の部屋での過ごし方、就寝状況を確認)
・福祉体験活動の補助(生徒の安全管理、企画の運営補助) |
活動の総括
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"1.安全に配慮した適切な支援を行う"について
今回の野外体験活動の一番大切な仕事は生徒を安全に学校又は家に帰すことであるという話を教頭先生からいただいた。今回の実習で一番危険だったのが野外ウォークラリーであると考える。
野外ウォークラリーとは、生徒が配布された地図をもとにチェックポイントを回り、得点を競う活動で、先生方は各チェックポイントに配置されて生徒が来ているかどうかの安全管理を行っていた。打合せで一番最後尾の班についていくということだったので、最後尾の班についていった。
しかしながら、なかなか生徒が既定のルート通りに進まず、チェックポイントを通らなかったり、班とはぐれたりするようなトラブルが発生した。そこで、トランシーバーを使ってはぐれた生徒の位置を伝えたり、危ない沢近くには近づかないよう指示したり、いったん戻って道を再度検討しようとアドバイスを行ったりすることができた。
"2.3年での主免実習に向けて児童生徒と関わり方を身に着ける"について
実習を通して、生徒と教師の関係性がより明確になったと感じる。自分の年齢的に生徒の兄や姉と同世代の年齢なので、親しげにコミュニケーションをとてくれる生徒が多かった。しかし、生徒と教師という線引きを踏まえて言葉遣いであったり、話し方を指導したりする機会もあった。また、レクリエーションなどでは一緒に参加して生徒と触れ合い楽しむことができたので良かったと感じる。
他にも、生徒が就寝した後の職員打ち合わせでは、学年主任の先生、教頭先生を中心にこの学年をどのように育てていくかという話し合いに参加させていただいて、教育現場でリアルな様子を見ることができた。
"3.レクリエーション等の活動から児童生徒の活動を観察する"について
レクリエーションでは生徒が企画した活動を一緒に参加して生徒の様子を観察した。先生方も仰っていたが、非常に元気があって一つの事に取り組むとすごいパワーがある学年であると感じた。レクリエーション中に応援歌をみんなで歌ったり、1位になって両手でガッツポーズをしながら喜んでいる様子など随所にレクリエーションを本気で楽しもうとしている様子が観察できた。
一方で、先生が指示を出している時に騒がしくて指示が伝わらなかったり、移動中に私語が多かったりなどメリハリがないのが課題であると感じた。
そのような状態でも合宿後半になると、生徒が主体となって静かにしてと呼びかけたり、注意したりしていたので、短期間であったが合宿を通して生徒の成長を感じることができた。 |
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