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蓄積型体験学習詳細
greenhouseさんの記録 |
2023年6月23日(金) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校 |
実施日 2023年5月28日~2023年6月29日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20.5時間 |
活動内容の概要
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・学習支援に必要なこと(細かなアドバイス、巡回、丸つけ、掲示物の掲示)
・児童とのコミュニケーション(休み時間・授業時間での世間話、給食指導)
クラブ活動での手伝い |
活動の総括
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西北小学校への蓄積型学習支援実習を通して、目標としていた3つの内容を達成することができた。達成内容としては以下の3つである。
1.学習支援に必要な基礎的技術を身に着ける。
語法・板書・学習形態・授業展開・環境構成は、学年ごとに対応しているものの、常にわかりやすく簡単に進められてた。通常学級は低学年のみのクラスに参加させていただいため詳しくはわからないが、高学年ではもう少し学習形態や授業展開が複雑でより考えさせるようにしていると考えられる。学習支援では、答えをいうのではなく、一助のアドバイスを出して、児童自身に主体的に考えさせることを意識することが必要だと学ぶことができた。
また、授業観察を通して、休み時間が終わり授業が始まる時への呼びかけは行わずに、児童らが自身で気が付くまで待っていた。学習は授業内だけではないということを学ぶことができた。
2.コミュニケーションを大事にする。
信頼関係を築くためには、コミュニケーションを頻繁に行うことが必要不可欠だと考えているため、子供たちの主体性や積極的な学びを誘発するための、授業内でのアドバイス等の声掛けや、休み時間でのあいさつや雑談等を積極的に行った。これによって、少しでも学習のプロセスがスムーズにすることができるということを実際に実習を通して学ぶことができた。初めの頃の実習では、優しく接して注意をしないようにしていたが、ある程度顔なじみのある子には、善悪の区別をしっかりとつけさせるため、それを言われたら傷つくな、ということで軽めに注意をするように意識をした。
3.教育の不確実性への対応の仕方を学びたい。
他小学校と比較したときに、児童の発言への積極性は同じくらい、高かったように感じられた。しかしながら、児童一人ひとりの特性、考え方がもちろん異なるため、それも念頭に入れた丁寧な授業構成だと思った。また、その工夫は、教材で現れている違いよりは、教師の言動で現れている違いだと感じられた。
同じ学年で同じ授業を受けているクラスを二クラス参加させていただいたが、やはり同じ学校だとしても、授業の形式が少し違うと感じられた。一方は、コンピューターを多く使用し、他方は板書が少し多く使用していた。どちらも児童の関心・意欲を引き出していて、非常に良いと感じられた。 |
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