蓄積型体験学習詳細
10422014さんの記録 |
2023年7月21日(金) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 真津山小学校 |
実施日 2023年5月12日~2023年7月7日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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1.''「待つ」ことで児童が自分でできることを増やす姿勢''について
今回の実習では、授業に集中していないようにみえる生徒への声掛けや、困り感のある生徒の支援を行った。その中で、声掛けをする際に自分が教員として答えを教えるのではなく、最終的に児童本人が答えを導き出し「それいいと思うよ」と肯定することを意識して活動した。6回の実習で、多種多様な児童がいて1人1人それぞれに合う声掛けを考え、行うのは難しかったが、特に支援学級の支援を行った際はうまく意識してできるようになったと思う。
また、算数自体が苦手な児童への声掛けも、担任1人では目の届かないようなところを支援していくことが重要だと思った。特別支援教諭は支援学級などの特定の児童へのサポートだけでなく、周りの児童にも気を配り臨機応変に対応していくことが求められるということを学んだ。
2.''支援学級の雰囲気づくり''について
私自身が特別支援教育を専攻して学んでいるということもあり、今回の実習では支援学級に所属する児童のサポートや、インクルーシブ教育が行われている現場での教員のサポートの方法を学びたいと考えていた。実際に、特別支援学級では放置しないとほかの児童の学びが進まないというシチュエーションで、活動に参加してもらう声掛けや、交流学級での授業参加を促すなど、どのように自立を促しているのかを学ぶことが出来た。特別支援学級は特別支援学校と違い、定型発達の児童と同じペースで学んでいく難しさがあるが、その中で育まれるコミュニケーション能力などを教員が阻まないようにしなければならないと感じた。
今後、インクルーシブ教育の現場を見ることができる機会はないと思ったし、実際に支援を行っていくのは教員になったあとしかできないと思うので、とてもいい学びを得ることができた実習だった。 |
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