蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8Ao0zさんの記録 2023年11月15日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与第二中学校
実施日 2023年5月11日~2023年11月9日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:25時間

活動内容の概要
・体育祭で使うハチマキのナンバリング
・会場設営(体育祭・文化祭)
・休み時間や昼休みに子どもたちと過ごす(昼食・交流)
・先生方のお手伝い(救護のサポート・受付業務)
・授業参観(英語)
活動の総括
1、“積極的に生徒や先生方とコミュニケーションをとる“について
 学校行事のサポートや人手不足の補いをしてほしいということで、実習に行ったのが特別日課の日ばかりだったため、生徒と関われる時間は多くはなかった。その中でも、関わる時間があれば自分から積極的に話しかけることができた。合唱コンクールの練習を見たときに、こうしたらもっと良くなるよとアドバイスをすると、すぐに受け入れて改善しようとし、もっと教えてほしいと言ってくれた。教師が関わりに行かないことには生徒たちもその先生と関わろうとしないし、それが学習になると、学習意欲にも関係してくると思った。
 また、学校行事の時ばかりだったのもあり、先生方が忙しそうだったためあまり深くお話を聞くことはできなかった。しかし、職員室で時間を過ごす中で、教師同士で連携をとり、生徒の情報も共有しているということに気づけた。
2、“率先して活動に取り組む”について
 実習を通して、学校行事を見守る時間が多かったが、準備をするときには自分から仕事を探すことができた。学校行事における先生方の働きを見ると、それぞれ役割が分担されていて、うまく連携をとっているようだった。別の担当の先生でも、「こうしたがいいんじゃない」と考えを出し合っていて、同じ学年の先生だけでなく、学校全体で団結することが必要だと分かった。だから、誰かがきちんと仕事をしていないなかったら行事が成り立たなくなることがあるから、率先して行動することは本当に大切なことだと思った。
3、“生徒にたくさん話したいと思ってもらう”について
 短い期間で生徒と信頼関係を築くことは難しいが、また先生と話したいと思ってもらうことが、いつか信頼につながると思っていた。生徒と「仲がいい」ということも大切だが、ただ仲がいいだけでなく、生徒が心を開きたいと思うか、心配事を話したいと思うかということがより大切になると考える。実際に先生方の接し方を見て、いい距離感を保ちつつ、何かあれば厳しく指導したり、話を聞いてあげたりする姿が見られた。私が教師になった時には、嬉しかったことも、悩んでいることもいろんな話をしたいと思ってもらえるように、日々信頼関係を築いていきたい。

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