蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2023年6月10日~2023年7月14日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
活動の総括
| |
1.生徒に応じた適切な支援
個々の学習到達度は小テストや宿題などの様子で把握しているようであった。そのうえで、個と集団における指導の違いは次の通りである。
集団は、全員に確実に理解してほしい所、今後の学習につながっている内容を確実に補う。個は、丁寧な机間指導を行う。生徒一人一人の理解向上という目的に加え、教師が個々の理解度や全体で共通している理解状況、躓き箇所などを把握するためにも机間指導の意義があると学んだ。よって、この指導も個々の学習到達度を見極めるのに必要といえる。
2.学校行事における教師と生徒の在り方
教師が生徒に得てほしい学びを伝達する際は、事前に何を知り得、考えてほしいかを提示していた。これは生徒が目的を持って活動に取り組むことができるための手立てであり、学校行事に限らず、日々の授業においてもゴールを示すことで生徒の意欲を高めることができると考える。
3.信頼関係の構築
関係の構築について、態度、言葉遣い、コミュニケーションの観点から考察した。
まず、態度は毅然とし、生徒との距離感や冷静な姿勢など教師の立場をはっきりと示すことが大切である。教師と生徒の関係性を明らかにすることで、曖昧な関わり方を回避することができる。続いて、言葉遣いは目的や状況に応じた使い分けが有効である。敬語とそうでない言葉を意図的に使い分けることで、生徒の意識を引きつけることが可能であると考える。また、言葉によって救われることもあるため、発言前に一度立ち止まって考え、言葉にすることも忘れてはならない。最後に、コミュニケーションはありのままの教師の姿を見せることが良い。生徒との関係を深めるため、こちらから壁をなくし、生徒が歩み寄れるような姿勢を作るべきだと学んだ。
これらを以て信頼関係が生じると考え、大学生活でも活かすことのできるスキルもあるため、実践し人間性を深めていきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|