蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

pk46Bさんの記録 2023年12月21日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 横尾小学校
実施日 2023年5月15日~2023年7月7日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・休み時間での交流
活動の総括
1.「今の学校・児童の実態を知る」について
 私は学校現場での教師と児童のICTの活用について、そして個別最適な学びを実現するための取り組みについて実習を通して知ることができた。ICTの活用について、教師は写真や動画を見せるとき、問題の解説をするときなどに使っていた。児童に関しては、国語の時間に調べ学習としてパソコンを使っている授業があったが、その他の授業ではあまり児童がICTを使う場面は見られなかった。私自身、授業中に児童の学習をサポートする際に、ICTを活用すれば子どもの学びが深まったり、困っている児童の助けになったりするのではないかと思う場面が何度かあった。今までの学ぶスタイルとICTのバランスを保ちながら、教師も児童も効果的にICTを活用していくべきだと感じた。個別最適な学びを実現するための取り組みについては、少人数での授業を行っているところに注目をした。音楽や体育はクラスでみんなと授業を受けて、算数や国語の時間になると別の教室に移動をして授業を受けている児童が何人かいた。児童の特性に応じて、クラスの担任だけでなく、学校全体がサポートしている様子が非常に印象的だった。

2.自分から積極的に児童と関わる。
 今回は1年生から6年生と全ての学年で学習支援を行った。やはり、学年によって、子どもたちとの関わり方や距離の取り方も大きく違っていて、難しさはあったが、積極的に児童と関わりたいという自分の気持ちを大切にして実習期間を過ごすことができた。授業中は、困っている子や助けを求めている子を中心に関わっていった。一人ひとりが何に困っていて、どうしたいのか、どのようなサポートが必要なのかをよく考えるようにした。休み時間では、一緒に外で遊んだり、子ども自身のことを聞いたりと子どもたちを関わる時間を大切にした。

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