蓄積型体験学習詳細
riu2gさんの記録 |
2023年11月15日(水) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校 |
実施日 2023年7月6日~2023年11月15日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
| |
朝の会や帰りの会の観察
授業観察(社会、道徳、国語)
自習監督
環境整備 |
活動の総括
| |
1.「適切な支援ができるようになる」について
授業においては机間指導をしながらまる付けをしたり、なぜその答えになったのかをさらに問い詰めたりして、個人の進捗を確かめつつ一人ひとりに応じた適切な声掛け、アドバイスがなされていた。クラスを全体として見たり、個人として見たりなどいろいろな方向、視点から観察できるようになり、生徒が持っている力を最大限に引き出せるような関わり方をしていきたいと考えた。
2.「生徒とのかかわり方を知る」について
この実習を通して、「子どもたちと共に育ちあい、学びあう」とは子どもたちの成長を見守りながら先生自身も成長していくことだと思った。一日の子どもとの学びを振り返り、「明日の授業はどうすればよいか」「どのような活動を取り入れれば子どもたちの力を発揮できるのか」と日々考え、教育を向上させていくために努力することは教師としての立場にいる間、常に大事なことだと感じた。
3.「社会科教育についての知識・理解を深める」について
小学校で習う基礎知識なしでは中学校での学びが深まらないという印象を受けた。例えば、”交通・産業の視点で九州地方の特色を捉える”という授業では、そもそも小学4年生で学習する都道府県の白地図やそれぞれの都道府県の大まかな地域性を理解していないことにはそれらを使って課題を解決していくことは難しいのではないかと思う。社会科に限らず、小学校での学習が基盤となって中学校や高校での学習が積み重なっていくことを忘れず、どんな社会科の学びがあれば、小学生にとって価値となるのかをこれから考えていきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|