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蓄積型体験学習詳細
630kqさんの記録 |
2023年10月21日(土) |
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習(北諫早小学校) |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早小学校(野外体験) |
実施日 2023年10月18日~2023年10月19日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・児童サポート(集合・準備の声掛け、後方で確認、しおりや振り返り記入)
・オリエンテーリング待機(危険地点に行かないよう注意、見守り)
・イニシアティブゲーム観察、参加(児童の姿を見る、参加して児童と活動)
・夕食指導(手洗い、ご飯食べているか、時間の呼びかけ)
・入浴指導(時間呼びかけ、拭いてるか確認、忘れ物確認、指示)
・就寝準備声掛け、見回り
・ナイトハイク(後方、安全保護等)
・起床、準備声掛け(布団・清掃チェック、忘れ物確認)
・朝食指導(手洗い、ご飯の確認、時間の呼びかけ後片付け、忘れ物確認)
・野外活動(安全確認、見回り、声掛け、支援)
・後片付け指導(危険物、借り物回収、忘れ物確認) |
活動の総括
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1.「知識で得られない体験を積む」について
今回の野外体験の中では普段の生活、今までの実習では気づくことや見ることの出来ない児童の姿をみることが出来た。知識と体験は全く異なるものであり、オリエンテーリングやイニシアティブゲーム、野外炊事を体験する児童の考えて動く様子や普段の生活と結び付けて感じ取る姿は実際に体験したからこそだと思う。同じ「学び」でも学び方で得るものは変化する、自分も児童と共に活動に参加し経験したことで得たものをこれから先活かしたい。
2.「支援の工夫を学び、掴む」について
今回の野外体験活動の中には普段とは異なる生活環境の中で児童にとっての危険、不安がある活動が多く、支援の仕方を深く学んだ。特にランダムの班で様々な活動を行うイニシアティブゲームでは、普段交わらない同級生と共に課題に取り組む児童たちは初め消極的であった。その姿にどう声をかけ、児童自身が積極的になるように持っていけばよいか戸惑う部分があったが、自然の家や先生方は無理に声をかけるのではなく「児童たちが自分で考えて行動する、失敗をもとに続けさせる」ための空間や時間を設けて粘り強く支援しているようだった。声掛けや手助けで直接支援するだけではなく、その場や成長段階に合わせた支援の方法を学ぶことが出来たと感じる。
3.「信頼関係を築き、児童と共に学び、楽しむ」について
野外体験実習では担当クラスだけではなく、様々なクラスの児童と話して活動に取り組むことが出来た。これまでの実習とは異なり、短時間の中で深く児童とふれ合い、様子を観察・判断し支援する事が必要であった。初めは積極的に来てくれる児童のペースに流されている部分、自分自身助けられているとこが多かった。ですが、時間がたち、児童と共に活動に参加する中で声を掛け合い、児童一人一人を知り楽しみながら取り組めたと思う。反省点や学びになる点、不安な点ももちろんあったが、児童から名前を呼ばれたり「先生見て、来て、出来たよ」と言われることが時間や活動を終えるにつれ多くなってくること、笑顔を見れることがとても嬉しかったし、信頼関係を持てた気がして喜びを感じることが出来た。 |
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