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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月26日~2023年9月27日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・森林探索、木工体験
・沢登り
・ナイトハイク
・オリエンテーリング
・生徒と一緒に活動する
・個別に対応が必要な生徒への対応
・入浴時や起床時の見回り
・オリエンテーリング時のポイント待機 |
活動の総括
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1.「生徒との距離感について学ぶ」について
生徒とたくさん関わることも大切だが時には見守って生徒に任せ、生徒自身が試行錯誤したり、仲間と協力したりして解決しようとする場面も必要だと感じた。私が専門として学んでいる幼児教育よりも、生徒自身にどうするべきか考えさせる機会が多く必要だと思った。
その点において今回の実習では、私が心掛けている「生徒自身に考えさせる声掛け」をうまく活用することができたように思う。私は、生徒の考えが間違っていたとしてもすぐに否定せず、生徒自身が気づいて正解にたどり着くことができるようにきっかけだけを与えるような声掛けを意識していた。今回の実習で生徒から、この声掛けを活用できていたのではないかと感じられるような事を言ってもらった。自分が意図的にしたことが子どもにきちんと伝わっているのだと実感することができた。
2.「非日常の場面において必要な対応を学ぶ」について
今回は大きなけがなどをした生徒はいなかったので良かったが、体調不良者が数人いた。主に養護の先生が対応をされていたが、担任の先生も含め、生徒の普段の様子との違いに気づいて体調不良を疑っている場面が多くあった。普段の様子をよく知っておくことはやはり重要だと感じた。また、違いに気づくことができるように生徒の様子をよく見ておくことも重要だと感じた。このような非日常の場面では特に異変が起こりやすいため、教師間で情報を共有して連携をとる必要があると思った。
3.「生徒との信頼関係を築く」について
自分から積極的に関わりに行くことが重要だと実感した。最初は、友人同士のやりとりを邪魔してしまうことになりそうでなかなか積極的に関わることができなかったが、こちらから話しかければ生徒も話してくれるし、たくさん話しかけるようにした後は生徒から話しかけてくれることも増えた。子どもに対しては、受け身ではなくこちらから行動を起こすことが一番重要だと感じた。
2日間を通して、普段あまり関わることの無い小学生との関わりや、特別な行事特有の教師の動きなど、体験してみなければわからないことをたくさん知ることができました。
2日間お世話になりました。ありがとうございました。 |
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