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蓄積型体験学習詳細
Cquo7さんの記録 |
2023年11月24日(金) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校 |
実施日 2023年5月28日~2023年6月30日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導、机間巡視)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(児童との会話) |
活動の総括
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1.「適切な支援をできるようになる」について
今回の学習支援実習で、様々な学年の子どもたちと関わることができました。各学年に応じた声のかけ方を心掛けて実習に取り組みました。ですが、わかりやすく伝えようと考えすぎて思うように伝わらなかったり、逆に子どもたちが一生懸命に話してくれることを完全には理解することができなかったりと、子どもの立場に立って考え適切な支援を行うことが、自分が思っているよりも難しいことなのだと痛感しました。子どもたちと毎日ふれあい、その子どもに適切な支援を臨機応変にできる現場の教師の方々を尊敬します。私も、子どもとふれあう時間をつくり、適切な支援をすることができる力をこれから身に付けていきたいと思います。
2.「子どもたちと積極的にかかわり、信頼関係を築く」について
今回の学習支援実習で、様々な学年の子どもたちと関わり、どの学年のどの子もとても元気で明るく純粋な子どもたちばかりで、実習期間すべての時間を楽しく過ごすことができました。私が西北小学校付近の学童でアルバイトをしているということもあり、それがきっかけでたくさん話をしてくれる子や、「実習生って何してるの」「大学どんな感じなの」と興味を持ってくれた子もおり、実習期間中は子どもたちと積極的に関わることができていたと思います。信頼関係を築けたのかは実習期間が短かったということもありわからない部分もありますが、学校外でもすれ違った時に「実習生の人だ」と声をかけてくれる子もいて、学校外でも声をかけてもらえるくらいには良い関係を築くことができたのかなと思っています。
3.「教材作成の仕方について学ぶ」について
今回の学習支援実習で、教師が授業で使用する教材にも注目しました。プールの授業を観ることが多く、黒板を活用した授業は少ししか見ることができていませんが、それぞれの授業でそれぞれの教師の工夫がありました。プールの授業は、泳げない子どもたちでも泳げるようにビート板などを活用していたり、水の中にもぐる練習を行うために「宝さがし」と題して手のひらサイズのボール型のおもちゃをプールの底に沈めてそれらを拾うゲームをしたり、水中じゃんけんをしたり、プールの授業だけでも様々な工夫がありました。音楽の授業ではカスタネットを活用してリズムを打つことの楽しさを学べる授業で、1年生でも簡単に楽しく音を学ぶことができていました。それぞれの授業で子どもたちが楽しそうに授業に参加できているのは、教師の教材研究と工夫が詰まっている授業になっているからなのだと感じました。
今回の学習支援実習で、付属小学校で参加観察実習を行った時とはまた違った、授業の仕方や子どもたち・教師の姿を見ることができました。子どもたちに疲れた姿を見せず、毎日笑顔で接する先生方はとても素敵でした。また、どの授業もそれぞれの先生方の工夫が詰まっていて、楽しく授業に参加でき、とても参考になりました。今回の実習で学んだことをこれからの実習や現場で活かし、自分が将来教員になるために身に付けられるようにしたいと思います。
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。 |
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