蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

me.me.888さんの記録 2023年12月20日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与第二中学校
実施日 2023年5月11日~2023年12月20日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20.5時間

活動内容の概要
・体育祭・合唱コンクールの設営・撤収
・掃除の手伝い・指導
・昼食でのふれあい
・朝のあいさつ当番
・帰りの会のサポート
・授業の資料作成の手伝い
・授業参観
活動の総括
1.コロナ禍の学校現場ならではの雰囲気を感じる。
実習中もっとも強くコロナ禍の影響を感じたのは、給食の時間である。学校によってそれぞれではあると思うが、私が中学生の時は、班で机を合わせ給食を食べていたが、実習中では、それぞれが前を向いて給食を食べていました。コロナ禍の学校の雰囲気を感じることができた。その中でも、横の人と交流したり、簡単なゲームを行い、可能な限り、給食の時間が楽しくなるように工夫されていた。
また、掃除時間は、出来るだけ場所と人を分散し、接触が少ないように工夫されていた。

2.教師の一日を実習生側から観察し、やりがいと大変さを実感する。
今まで、職員室内を注視したことはありませんでしたが、職員室内を見てみると、会議の予定や教師間での生徒についてのやりとりが多く飛び回っていた。
例えば、A「〇〇くん、こんないいところがあったよ」B「そんな一面もあるんですね。後で褒めておきますよ」といった会話があった。
生徒を第一に考え、そして生徒の成長をやりがいに感じていると分かりました。
また、教務の仕事を紹介してもらった。例えば、教科における年間標準時間数に合うように、先生方の出張や体育祭といった行事を加味して翌週の時間割の作成を毎週していると聞いた。これは、学校運営にとても重要なものであり、誰にでもできることではないので、とても責任があり大変なことだと感じました。

3.生徒への教師の声掛けを観察し、実践をしてみる。
実習中で、最も強く感じたのは、長与第二中学校の教師は、生徒の心をくすぐるのが上手だということです。教師のたった一言で生徒のやる気や満足した様子が随所で多く見れた。例えば、掃除の時間では、生徒が、掃除を終えると、「いや~、〇〇さんのおかげで、手洗い場がピカピカだよ。ゴミ一つもないよ。隅々までありがとうね」と伝えていた。その生徒は笑顔で満足げな様子であった。このことから、声掛けに必要なのは、名前・何に対してありがとうかを伝えることだと分かりました。実践することはできなかったが、ここで学んだことを教育実習活かしていきたい。

この度は、実習を受け入れてくださり、ありがとうございました。
何度も柔軟な対応をしてくださり、実習がとても実りあるものになりました
お世話になりました。

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