蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 緑が丘中学校 |
実施日 2023年9月7日~2023年9月29日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業のサポート
・合唱コン練習の見守り
・校務の手伝い |
活動の総括
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今回の実習での目標は3点あった。
「教師としての目線で現場を見る」という目標について、生徒が分からない問題でつまずいていたら、どのような指導をして、理解へと導いていくのかに注目した。授業を見させていただいた中で、班活動を利用した指導が多くされていると感じた。はじめから答えを導き出すための方法を教えるのではなく、試行錯誤の中で少しずつでも理解を深めさせようとする意図を感じ取ることができた。
授業以外の場面では、朝の職員室でまだ登校していない生徒に関する情報を、教員同士で共有している場面を見た。教育現場は、教員同士のチームワークがないと成り立たないのだと実感することができた。
「社会科教育に関する知識、理解を深める」という目標について、社会科の授業では、社会権についての授業をしていた。朝日訴訟を取り上げて、裁判での勝敗を予想させるといった方式で授業を進めていた。その際に、自分なりの理由を踏まえたうえで思考させているところが特徴的だった。生徒たちも、証人の発言などをもとに、自分たちなりの考察を深めながら思考している様子を見ることができた。このように、生徒たちが主体的な学びを行うことができるような授業が必要だと感じた。
「上手なコミュニケーションのとり方を身につける」について、合唱コンの練習を聞いて、よく講評をさせてもらっていたクラスがあった。生徒たちが自分の目を見てしっかり話を聞いてくれて、講評に対して良い反応を示してくれたことがうれしかった。生徒とのコミュニケーションをとる自身にもつなげることができた。
緑が丘中学校の先生方、3日間大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
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