蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

4vpkdさんの記録 2023年10月21日(土)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校
実施日 2023年9月29日~2023年10月20日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:25時間

活動内容の概要
○1年1組
・授業中の参加観察・サポート(プリントの丸付け等)
・休み時間や昼休み等での児童とのふれあい
・体育発表会の会場設営・片付け
・体育発表会でのサポート
・環境整備活動
活動の総括
①様々な子どもたちとの関わり方について学ぶ
学校現場には自分が思っていた以上に異なった特性や個性をもつ多様な子どもたちがいると感じました。授業中、先生方は子どもたちの特性や個性を尊重し一人ひとりの実態を把握した上で必要に応じて声をかけ・指導を行っていました。休み時間・昼休みには様子を見守り、コミュニケーションを取りながらも程よい距離感で関わり、その上で時間を上手く使って宿題の確認など業務を行っている先生のすごさを感じました。また、給食指導ではそれぞれの食べられる量や苦手な食べ物を把握した上で量の調節・声掛けをしており、普段から様子をよく見て把握しておくことが大切なのだと思いました。そして1年生だからと妥協はせずに、注意するべきことは指導して何が良くなかったのか、どうするべきだったのかを子どもに考えさせることが大切であると学ぶことができました。

②子どもたち一人ひとりに合わせた授業内の学習指導について学ぶ
国語や算数、体育や生活科など様々な授業を間近で見させていただきました。クラスには授業についていける子とそうでない子がいて、学力レベルが一定でない中で授業を展開するすごさと大変さを感じました。話をきちんと聞いているか、内容を理解できているか様子をよく見て、必要な時は「○○君―」と名前を呼んで注意を惹きつけたり、特に苦手な子や支援が必要な子に対しては机の傍に行き指導や声かけを行うことで個別に対応したりしていました。また、ICT機器は授業の導入の際で子どもたちの興味・関心を引き出すため、写真や動画を見せて内容の理解がスムーズにできるようにするために活用されていたので参考にして私も効果的に活用できるようになりたいです。

③地域社会の中での学校について、教師の工夫について学ぶ
体育発表会の際、教育は学校だけでなく家庭や地域社会と連携・協力して行うことを実感することができました。地域の方や保護者の方がたくさん見に来られていて温かい声援で見守ってくださり、最後の片付け・撤去の際にも率先して手伝いをして下さっていました。地域の中の学校であること、地域や家庭に支えられていることを改めて学びました。学級内の環境整備については物の居場所を決めていたり、机を並べるしるしを書いていたりすることで教室内が散らかることなく安全に学校生活を送れるようにしているのだと思いました。そして、先生方は互いにコミュニケーションをよくとっている印象で、チームとして連携して子どもの成長をサポートしているのだと学ぶことができました。

学習支援で子どもたちと直接関わることのできた5日間は貴重な機会で、充実したものでした。今回の実習での経験・学びを今後にしっかり生かしていきたいです。長与北小学校の先生方、子どもたちには大変お世話になりました。ありがとうございました。

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