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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 認定こども園 みのりが丘幼稚園 |
実施日 2023年8月8日~2023年9月19日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・自由遊び中の子どもたちとのふれあい
・身辺自立の援助(朝の支度、帰りの支度、排泄、給食など)
・環境整備活動(トイレや保育室の掃除など)
・教材作成(発表会の準備、制作の準備など) |
活動の総括
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1.認定こども園の特色を知る。
今回の実習を通して、認定こども園特有の保育体系を学ぶことができた。認定こども園では家庭により登園・降園の時間や交通手段が異なるため、制服を着ている子どもと私服を着ている子どもがいたり、預かり保育の子どもとそうでない子どもがいたりなどの違いが見られた。預かり保育の時間は異なるクラスの子どもたちが最終的に一つの保育室に集まり、預かり保育担当の保育者が保育を行っていたため、その間各クラスの担任保育者たちは、指導案の作成や教材作成、打ち合わせなどの時間に充てていた。
また、園での滞在時間が極端に長い子どもの中には、気になる行動が見られる子どももおり、園での滞在時間の長さが要因かはわからないが、他の友達と比べて自分だけ園で長い時間を過ごすということを子どもがストレスと感じないような配慮が大切なのだと感じた。
2.子どもの生活しやすさを意識して動く。
実習時には毎回トイレ掃除をする機会があったが、子どもの手が特によく触れる場所はどこか考えて重点的に消毒を行うなどの工夫ができてよかった。しかし、保育室の掃除後や発表会の練習時には、クラス担任の保育者から机や椅子の場所を指摘されることが多く、子どもの目線に立って保育室を見渡すということが足りていなかったように思う。子どもの導線を予測して安全な保育環境を構成する力を身につけていくことが、これからの課題であると感じた。
3.子どもの主体性を育む言葉かけをする。
実習期間中には発表会の練習が行われていたが、通常保育中の隙間時間に各保育室で発表会で使う曲のCDを流して子どもが興味を持てるようにしたり、お集まりの際に保育者が子どもに「何を歌いたい?」と尋ねて子どもたちから挙がった歌を歌うようにしたりなど、子どもの主体性を育むような言葉かけがたくさん見られた。
自分自身についても、自由遊び中に遊びの発展のヒントになるような提案をしてみたり、子どもたちが自分で遊びのルールを考えられるような問いかけをしたりするなどして、工夫することができたので良かった。 |
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