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蓄積型体験学習詳細
|c||^.-^||さんの記録 |
2023年9月23日(土) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 村松小学校 |
実施日 2023年6月2日~2023年9月22日 |
実施時間 実施回数:14回 実施時間:42時間 |
活動内容の概要
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・授業内での児童のサポート(個別指導)
・教師の業務のお手伝い(宿題の採点、体育での用具の準備)
・学校支援サポーターとしての活動(児童の登校見守り、家庭訪問) |
活動の総括
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1:児童の「わからない」に沿った支援をすることができるようになる。
今回の実習は長い期間にわたって行われ、その際に観察をしたどの学年の児童とも積極的に関わり、より深い児童理解ができた。そのため児童が活動の中で何が分からないために手が止まっているのかを素早く把握し児童ごとに算数の演習では数を位ごとに分けて計算をしやすくしたり総合の調べ学習では職業についてどんなことをもっと調べたいと思ったかなど項目を決めてから調べ活動を行うように支援を行ったりして児童について把握したうえで児童のわからないに沿った支援を行うことができた。
これからの教育では児童生徒主体で活動を行うという機会が増えていく。そのため活動の中で児童生徒ごとにその進度は異なっていきそこでの求められる支援は児童それぞれの特徴に合わせたものが求められる。そのような教育に対応していくために今回の実習で行った児童理解や積極的で児童に合わせた支援を続けていき、児童生徒の学びの充実に役立つ教育を行っていきたい。
2:算数科教育の支援の仕方、授業展開について深く知る。
算数の授業では、複数のクラスや学年の授業を観察する機会をいただき、様々な授業の展開のされ方や個別での支援が行われた。内容として現実で起きたニュースを問題として取り上げたり運動場に出て外にある遊具や建物の長さを予想して測る活動が行われたり、4桁や5桁の数など比較的大きな数同士の計算をしたり大きな数を位ごとに分ける問題ではそれらの数とお金で考えて計算や位ごとに分ける解き方が行われていた。
そのような支援の仕方には、生活に関わるものや具体物を用いた操作による方法が良く見られたため、子どもたちが問題を解く際のイメージを固めて解くことができるように子どもの周囲の生活に近い教材を用意していきたい。
3:ICTの活用のされ方を知ること。
今回の実習において、さまざまな教科でICTが活用される場面を見ることができた。算数科では筆算の計算の流れを電子黒板で映し出したり、職業調べの際に児童一人一人に配布されているタブレットを用いての調べ学習が行われたりした。そのようなICTを用いた活動の際には特に低学年でタブレットに操作することに慣れていない児童の対応を積極的に行ってどの児童も十分な活動を行うことができるようにした。今後も情報機器を用いた授業が活発化することが予想されるため授業の中でICTを積極的に活用していくと同時に児童生徒ごとに機器の扱い方についての大きな差が生じることが無いように常に気を配って支援を行っていきたい。 |
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