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蓄積型体験学習詳細
1g0B3さんの記録 |
2023年11月19日(日) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 時津町立 時津小学校 |
実施日 2023年5月26日~2023年11月12日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け・指導)
・昼休みや休み時間での子ども達とのふれあい
・給食指導
・担任がいないときの子どもの観察・指導 |
活動の総括
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1 話術を学ぶ
先生方は、声のトーン、スピード、間のとり方にそれぞれ工夫がなされていた。褒めるときは高い声、叱るときは低い声、大事なことをいう時はゆっくり話すといったことだ。また、間のとり方については、大事な言葉の前には長い間を開けたり、また子どもたちが騒がしいときにはかなり長い間を取ったりしていた。そうすることで、子ども達は「静かに!先生の話聞くよ!」と気づき、先生に注目していた。先生の話術を見ていると、まるで演者のようであった。このように少し大げさに話し方を変えることで、子ども達も先生の声の様子を聞き分けながら話を聞くことが出来ると感じた。
2 どのように信頼関係を築いているか
子ども達と信頼関係を築くための一手段として、「褒める」「叱る」ことが大切なのではないかと実習を通して考えた。特に特別支援学級の配当になった際にそのように感じた。子どもたちの情緒は日によっても、また時間単位でも常に変化していた。そのような常に変化し続ける子どもたちに先生は真剣に向き合い、叱るときは子どもたちのために、先生の気持ちを伝えながら叱る、そして褒めるときはとことん褒めるということをされていた。このように、褒めたり叱ったりすることで、子ども達は「先生は自分のことを見てくれている」という安心感に繋がったり、「先生は私たちの見方なのだ」というように、子ども達の居場所づくりにも繋がると考えた。
3 学習困難児への対応
1年生の授業や、特別支援学級においても様々な工夫をみることができた。1年生の「ひらがな」の授業では、なかなかマスを意識することができずに、バランスの悪い字となってしまう子どもがいた。全体では子どもたちからどのようなことに意識したらよいか発表させることで、子どもたち自身がよりバランスに気を付けるような工夫が行われていた。また、机間指導の際には、バランスが悪いと赤ペンでお手本を書き、誘導を行っていた。特別支援学級においては、得意な分野でその子が輝けるように、また苦手な分野では一緒に取り組むというようにその子その子に合わせた指導が行われていた。一人一人の得意不得意を把握し、その子に合った教材や指導を工夫することが大切だと感じた。 |
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