蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

キタハラさんの記録 2023年9月18日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 山里中学校
実施日 2023年5月14日~2023年9月15日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:43時間

活動内容の概要
・ 運動会の手伝い
・ 授業のサポート(授業中の質問対応)
活動の総括
1.信頼関係を築く
 この実習の期間数学の授業以外のものを見学させていただけるクラスを指定されていた。その担当させていただいたクラスの生徒たちとは、空いた時間に私自身について質問されたりこの問題ができるようになったという報告を受けたりというコミュニケーションを全部ではないが一部の生徒ととることが出来るようになっていた。当然全員とコミュニケーションをとれなかったという意味では反省することべきではあるが、想像以上に深い話をできるようになったことはとても良かったと感じている。授業を見学するだけだったクラスでも生徒たちから授業中に自分に分からないところを積極的に質問してくれたのもうれしく感じた。そういう意味では生徒との信頼関係は少なからず悪くはなかったのかなと思っている。
2.教師の仕事を知る
 運動会の時の先生方の動きをよく観察することが出来た。このような大きな行事の時にどのようなことをするのかは学生のときにはあまり考えていなかったことでもあるし、それこそ教師側でないと気付きにくい部分でもあるのでそれを体験することが出来たのは良かった。去年行かせていただいた教育実習では経験することがなかった通級や特別支援学級の生徒に対して指導するということが出来た。その生徒たちは数学に対してかなり嫌悪感を持っておりとても苦労した。「まず1問だけでも解いてみよう」のような形で促してもなかなかやる気がおきなくて自分としてもどのように接することが正しいのかすごく悩んだ。それこそ自分もこれからこのようなクラスの状況で授業をしなければならないと思い直した。もう一度生徒との接し方や数学について考え直すいい機会になった。

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