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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 片淵中学校 |
実施日 2023年5月8日~2023年5月14日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・短学活、授業への参観
・体育祭設営の手伝い
・部活動への参加
・体育祭練習への参加 |
活動の総括
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この実習期間で、朝の短学活の時間から、放課後の部活動の時間まで参加させていただき、自身の中学時代を思い出しながら、生徒で経験していた生活を教師の目線で参加させていただいた。休み時間も次の授業の準備であったり、質問に答える時間であったりと教師の大変さを近くで見ることが出来た。
実習2日目は、部活動を拝見させていただいた。途中からは、参加させて頂き、生徒とともに2時間汗を流した。一番感じたことは、エネルギッシュな生徒たちであるなということ。先輩後輩関係なく、全員で声を掛け合い、励まし合い、喜び、笑い合い、助け合う姿がとても印象的であった。また、感謝の言葉や挨拶、礼儀も部活動という場面で育まれるのだなと実感できた。
全体練習では、学年を超えて、一致団結し、体育祭を成功させようとする姿、特に、団長を中心とした、応援団の3年生が練習を引っ張ていく姿が印象的だった。先生方も、出来るだけ、「自分たちの力でやらせてあげよう」と必要な部分だけ手を貸し、他は見守り、応援している姿が見られて、「何もかもやってあげるだけが、生徒のためではないからこそ、自分たちで考え、行動させる力を身に付けさせている」ように感じた。
実習最終日は、体育祭当日に参加させていただいた。練習の様子から見させていただき、本番では生徒が主導となり、全員が一生懸命に取り組み、炎天下のもとで行っていた体育祭は目頭が熱くなる場面が多々あった。先生方も、生徒が楽しめるように様々なサポーとを行っていた。体育祭後の短学活では、教師が生徒に対するコメントには、これまでの取り組みを含めた総括をつぎの合唱コンクールにつなげて、クラスの仲を深めるような声掛けが見られ、教師の視野の広さを感じさせられた。その中でも、授業の内容がとても濃く、考えられた内容で、生徒の活発な話し合いも見られ、準備をしっかりされていることがよく分かった。忙しい上に、いろいろなトラブルが付きものである学校という場で、授業や学級経営をを第一に大切にしている教師の姿というものを見ることが出来、とても感銘を受けた。
今回の実習を通して、教師の立場で参加させていただきながら、子どもたちのパワフルさやひたむきさ、一生懸命さにとても心が温まり、この素直さに何か返してあげられるような取り組みをしてあげられる教師になりたいと感じた。最終日には、短学活で涙を流してしまうほど、充実した濃い4日間だったなと感じた。 |
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