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蓄積型体験学習詳細
nw9yjさんの記録 |
2023年12月18日(月) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 諫早市立 真城小学校 |
実施日 2023年5月28日~2023年11月28日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい |
活動の総括
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1.子どもの思いを読み取ろうとする
子どもたちと関わる際には「どうする?どうしたい?」といった言葉で、質問をしながら子どもの思いを尊重しようと心掛けた。
また思いだけでなく子どもの背景にまで目を向ける大切さを学んだ。授業で手混ぜをする子や眠そうにする子が数人いた。担当の先生に話を聞くと、眠くなる子は生活習慣の乱れが原因であることや集中ができない子はもともとそういう特性をもっているかもしれないと話して下さった。来たばかりの私には今見える子どもの表の側面しか見えていなかったが、話をきいて子どもの隠れた側面を知りそこから子どもの背景にも目を向けて関わり方を考えるようにした。子ども理解のために子どもの行動に隠れた背景にも気づいて関われる教師になりたいし、関わる際には子どもの思いにも寄り添える教師になりたい。
2.学級経営
実習で配当された学級の先生は人を大切にする、子どもたち同士の助け合う関係を大切にされていた。毎日の帰りの会で人の良いところを発表する時間があり、多くの子どもたちが助けてもらったことを話していた。助けた子どもは感謝を伝えてもらい、もっと良いことをしようと行動するだろうし、また人の良いところを見つけようとする気持ちも高まると考えた。このような認め合う関係がより良い集団になるために大切なことであろう。
学級の先生はトラブルが起きた際にも、個別に子どもを呼んで話を聞かれていた。子どもによって伝え方を変えていたり、優しさと厳しさを使い分けているということを教えてくださり、個別の指導についての学びもあった。
3.実際に行われている授業から学びを得る
授業は主に国語や算数、総合を参観した。中でも算数は電子黒板を用いた授業がされており、割合の線分図に書き込みをしたり図を移動させたりして比べる量や1とみる量についての指導をされていた。また、タブレットで練習問題を行うこともあり、それぞれが自分のペースで学習を行っていた。今後もこのようなICT機器を効果的に活用することが求められると思うので、ICTを活用する目的や場面・子どもの実態などをよく考えて関わっていきたい。
4.教師としての意識を忘れない
子どもと一緒に遊んだり掃除をしたり、教師は子どもと関わることが大きな役割であるため一緒に過ごすことを大切にした。また言葉遣いや挨拶、感謝の気持ちを子どもや実習先の先生方に伝えることができた。また時には周りの子を困らせている子がいれば指導をしたり、けがをしないよう見守りをしたり様々なことに気を配る必要があった。 |
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