蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

x8qmBさんの記録 2023年6月30日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 桜が丘小学校
実施日 2023年5月12日~2023年6月30日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:22時間

活動内容の概要
・授業時の支援(個別指導、質問対応、用具の準備、片付け)
・休み時間の児童との関わり(遊び、移動)
活動の総括
1.「教師の立場から積極的に授業に参加する」について
初めは机間指導のタイミングや、どこまで介入するべきか戸惑いがありました。しかし、回数を重ねていくごとに、担任の先生の児童への声のかけ方を観察することで、どの程度手助けを行うべきなのか知ることが出来ました。また、どの場面でどこから机間指導に入るべきかを担任の先生の動きを見ながら行うことで自ら判断することができるようになっていきました。授業を行う際には児童の注意が教師側に向くように、声の大きさや抑揚、話すスピードなどに工夫をすることが必要だということを授業を通して学ぶことが出来ました。

2.「児童とより多く関わる」について
1回で3時間しか学習支援を行うことが出来ないため、初めは名前もなかなか覚えてもらうことが出来ませんでした。しかし、何度も学習支援に行き、休み時間などに関わる時間が増えていくにつれて名前を覚えていてくれる児童も増え、関わることの重要さに改めて気づくことが出来ました。また、大学の授業の関係で2週連続学習支援に行くことが出来ず、時間が空いてしまった時でも、久しぶりに教室へ行くと、すぐに名前を呼んでくれる児童がいて、すごくうれしかったです。回数を重ねていくごとに、かな先生と言って話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれる児童が増えていき、少しずつ関係を築くことが出来ているという実感がありました。児童と関わる中で、この子は机間指導の際に自分の意見を見られることをあまり好んでいないかもしれないなど授業での支援の方法にもつながる気づきもいくつかありました。

3.「児童の学びがより深まるような声掛けを行う」について
声掛けの仕方に困ったことが何度かありました。特に算数の時間では数に関する分野で、算数の入り口部分であるため、説明が上手く伝わりませんでした。また、答えを教えてとすぐに知ろうとする児童も多く、そのような児童に対する支援の方法に初めの方は戸惑いがありました。しかし、回数を重ねていくごとに、すぐに答えを教えず答えを導く手段を児童に伝わるように噛み砕いて説明することが必要だということを知ることが出来ました。児童に伝わるような声掛けをしているつもりでもなかなか理解してもらえないことが多々あったため、言葉を噛み砕いて説明する力がまだ足りないと感じました。そのため、言葉をあらゆる方向から説明することや、言い換えることが出来るように語彙力や表現力を高めたいと思いました。

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