蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ひろまささんの記録 2023年9月13日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 茂木中学校
実施日 2023年6月16日~2023年9月11日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導、机間指導の補助)
・テスト期間中の放課後学習のサポート(個別指導)
活動の総括
1.適切な支援ができるようにする
 私は今回の実習を通して、教科指導の難しさを改めて感じた。授業中に生徒から質問をされた際に、どこまで答えを述べて良いのかわからず、私が出したヒントが原因で、生徒が更に悩んでしまう場面も見られた。授業の際の発問も大事だが、机間指導や個別指導の際にも適切な指導ができるように、これからも学んでいきたい。
 また、何か物事を取り組ませる際の指示を工夫する必要があることを学んだ。教員が生徒に一方的に指示を出すのではなく、生徒にやるべきことを気づかせて、動かす指示を実習先の先生方は出していた。生徒のやる気や動きを引き出す指示の方法を学び、私自身がそのような指示を出すことができるようにしていきたい。
2.社会科の専門性を高める
 私が実習先で見学させていただいた先生の授業は、教科書とワークシートを主に使った授業だった。私は教科書を教える授業では暗記重視の社会科になってしまうという考えから、授業を考える際には教科書以外の教材をよく探していた。しかし、教科書も立派な資料であり、生徒は教科書を資料としてワークシートに記入をすることで、資料を読み取る力や社会的な事象について考える力を育てていた。今回の実習を通して、大学で言われていた教科書で教える授業に少しながらだが理解することができた。今回見させていただいた授業も参考にしながら、私自身の社会科の授業方法を見つけていきたい。
 そして、社会科で個別指導や机間指導をしていく中で、私が教科の理解が不十分だと思うことがあった。教科書の内容をただ知識として知っているだけでなく、きちんと内容や意味を説明できるくらい理解しておく必要があることを改めて感じた。最低限、教科書に掲載されている内容だけでも、色々な本や動画を見ること等を通して、理解を深めるように努力していきたい。
3.生徒や支援先の先生との関係を築く
 茂木中学校の生徒や先生方が頻繁に話を振ってくれていたため、非常に安心して実習を行うことができた。しかし、私から積極的に生徒や先生方に関わりに行くことがほとんどなかったので反省したい。また、生徒と関わる際に、思春期の時期や生徒の気分が乗っている時か気分が乗らない時か等を考慮して関わることができていなかった。生徒と関わる際や指導を行う際には、生徒の様子を見ながら、関わっていくことができるように意識したい。
 

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