蓄積型体験学習詳細
j2o6hさんの記録 |
2023年10月29日(日) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2023年6月10日~2023年10月16日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40.5時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(机間指導、板書補助、実験補助)
・生徒とのコミュニケーション(あいさつ、休み時間中の雑談) |
活動の総括
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1「教科指導の適切な方法・技術を学ぶ」について
各教科の先生方の授業を観察させていただいた結果、ICTの活用や視覚的なツール(図、実験の実演、実物の提示等)の活用、グループ・ペア活動の積極的導入など多様な指導方法の工夫をなさっていた。上記の中でもICTの活用方法は印象的で、そのどれもが板書のみでは実施が難しいことであり、先生方が使用する場面を厳密に精査して決めておられることが読み取れた。ICTを自分の専門である国語、特に古典の授業で活用する方法としては、古語の意味や作者、作品の時代背景をPCで調べさせたり、朗読音源を用いて古典特有の言葉の響きを味わってもらったりするなどのことが挙げられるのではないかと考えた。
2「生徒と良好なコミュケーションをとれるようになる」
授業中における先生方の生徒への接し方を観察させていただいた結果、常に生徒の反応や表情、言動を気にかけながら、一方的なコミュニケーションにならないように言葉を発しておられることに気がついた。生徒の微かなうなずき、呟き、首をひねる動作などにもアンテナを張って反応することで、生徒にとっても安心できるのではないかと感じた。また、授業前や冒頭少しの時間に雑談を取り入れて空気を和やかになさっている場面も見られた。その効果で生徒もリラックスして、授業中の発言を気兼ねなく行っているようだった。このようなコミュケーションは心の距離も近づけられると考える。
今回の実習で自分自身の実践はなかなかできなかった。しかし、たくさんのヒントを先生方からいただけたため積極的に見習っていきたい。 |
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