蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 横尾小学校 |
実施日 2023年5月15日~2023年6月30日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中、運動会のサポート(丸付け、個別指導、運動会中の生徒の見守り)
・朝活動、休憩、中間休みにおける児童とのふれあい
(提出課題の支援、朝のランニング、中間休みの遊び) |
活動の総括
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1.”指示を待つのではなく、積極的に行動する”について
初日は授業中何をしたらいいのか分からなくて、後ろから観察していたら自由に回っていいよとか教えてあげてと指示された通りに動いていた。しかし、その日以降は、生徒が考える時間の時にどんなことをノートに書いているのか見に行ったり困っている子に声をかけたり自分にできることを考えて積極的に動けたと思う。算数の授業で分からなさそうにしている子に声をかけるタイミングが難しかった。運動会では生徒の見守りを任されて、1年生のトイレに連れていくことは指示してもらったが、それ以外は、うるさくするべきでない時に喋っている人や自由に移動している人に注意したりしながら一緒に楽しむことができた。周りをよく見る大切さを学べた。
2.”生徒とたくさん関わる”について
1~4年生までは、子どもたちの方から声をかけてくれることが多く、それに頼ってたくさん関わることができたし、声をかけると嬉しそうに絡んでくれるので話しかけやすかった。しかし、5,6年生は私の方を見るけど話しかけることはなくて、声をかけてもあまり会話が続くことはなかった。思春期に入った子どもとの関わりの難しさを感じた。めげずにコミュニケーションを取らないと相手のことは知れないし、学年によって関わり方も考えないといけないと思った。相手の気持ちを読み取ることは容易なことではないと身に染みて感じ、どれだけ教師歴が長くてもじっくり時間をかけて信頼関係を築きあげているものだと分かった。
この5日間で観察だけでなく、生徒教師と関わる体験で本当に様々な事を学べた。最終日別れが悲しく、改めて人と関わることや子どもが好きなことが確認でき教師になりたいと強く思うようになった。この経験を活かしてこれからも勉強を続けていきたい。 |
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