蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 高島幼稚園 |
実施日 2023年6月12日~2023年6月28日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・幼児とのふれあい(朝の挨拶、自由遊び、お集まりなど)
・保育のサポート(壁面制作、保育準備など)
・部分保育、楽器演奏 |
活動の総括
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1.”離島の保育を学ぶ”について
離島では子どもの数が少ないため、子ども一人ひとりに合った保育を行うことができていてとても素敵だと感じた。農作物を栽培して食育を行っていたり、晴れの日には散歩をして実で色水遊びをしたりなど、島の地形や特徴を生かした保育を行っており、子どもたちの感性がとても豊かだと感じた。少人数ではできない遊びも多くあるため長崎幼稚園との交流も行っていて、少人数保育の良さと難しさのどちらも知ることができた。
2.”子どもの思いを想像し、しっかりと受け止める”について
私は大人数の学校しか経験していなかったため気づかなかったのだが、幼児~幼少期の子どもが経験する遊びの中には、人数が多くないとできない遊びが意外とある。そのため、「この遊びをしたい」と思ってもできないことがあり、やったことがあるだろうという遊びでも子どもが知らないということがあった。自分の視点や経験にとらわれず、目の前の子どもとしっかり向き合って保育を行うことが大切だと改めて感じた。
3.”保育者の子どもへの援助方法をよく観察する”について
保育者の発言の中には、「こうしなさい」ではなく「こうするといいかもね」「どうしたらいいかな」という言葉が多くあった。保育者が子どもの行動や遊びに対して指示をするのではなく「子どもが自分のやりたいことをできるように」「子どもが自分で考えて動くことができるように」という保育者の意図が感じられた。
また、時間が色でわかる時計を使用して、目で見てあとどのくらいの時間で何をやらなければいけないのかを子どもが自分で分かるように工夫されていて、とても良いと感じた。子どもが自分で考えて動くことができるよう、保育者が介入しすぎない程度に援助することが大切だと学んだ。 |
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