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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校 |
実施日 2023年5月15日~2023年6月13日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導など)
・宿題の丸つけ、チェック
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊びなど)
・運動会の支援 |
活動の総括
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1.信頼関係を築く
信頼関係を構築するために、休み時間はできるだけたくさんの児童と関わるようにした。特に昼休みや中休みは運動場で子どもたちと全力で遊ぶようにすることで、お互い心が開き合っていったように感じる。また、当たり前のことであるが、子どもたちとの約束は必ず守るようにした。次の週昼休みに何をして遊ぶかなど子どもたちと決めたことは、しっかりメモをして忘れないようにした。このようにすることで、教師の発言に対して子どもたちが受け入れようとする姿勢が見られるのではないかと考える。
2.児童との関わり方
授業に消極的な児童にどのように声掛けすればいいか、またかかわり過ぎない方がいい場面などを観察することで学んだ。授業中に本を読んでいる児童に対しては、基本的にみんなの前で注意することはなく、机間指導の流れで1対1で注意していた。注意に関しても、「がんばろう。」というように肯定的な声掛けが多く行われていたように感じる。
個人的に意識していたことは挨拶だ。朝教室に来た際に「おはよう。」と言うだけではなく、「○○さんおはよう。」というように名前を言うようにした。学習支援の前半はなかなか子どもたちの名前を覚えることができず反省した。担任になると名前は初日の時点で覚えておく必要があるため、もっと努力すべきだったと思う。
3.学級運営の仕方を見る
運動会の練習では、中々整列しない児童がいてその児童を注意すると思っていたが、「○年生の○組さん静かに並べていて素晴らしいですね。」というふうに出来ている人を褒めることで、他の児童は自ら気づき行動に移せていた。このように、できるために注意するのではなく、できている人に合わせるような学級経営スタイルが良いと感じた。
また、教師の目が届かないところで子どもたちが揉めた際は、まずはしっかりと別室で双方から話を聞いていた。1人1人に寄り添うことが、学級経営において大切だと感じる。 |
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