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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長与町立 高田小学校 |
実施日 2023年5月12日~2023年5月30日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(指導のサポート、宿題の丸付け、移動のサポートなど)
・休み時間における児童とのふれあい |
活動の総括
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1.児童や先生方とのコミュニケーションについて
今回の実習では、これまでに経験した主免実習や基礎免実習よりも短い時間数であり、そのなかで早く関係を築けるように積極的に児童や先生方とのコミュニケーションを取っていくことを目標に掲げていた。子どもたちとは、子どもたちの好きなことや興味関心に飛び込んで行ったり、まず何より自分自身が子どもたちとの関わりを楽しむことを意識したりしたことで、前回の学習支援実習よりも早く、深く子どもたちとの関係性を、短い期間ながら作ることができたのではないかと感じている。一方で、先生方とのコミュニケーションという点では、どうしても自分自身で判断しようとしてしまう部分があったり、相手の先生に変な気を遣って声をかけそびれたりしてしまう場面が何度かあり、少し反省点の残る実習となってしまった。ただ、今回特別支援学級の在り方について、注目して観察した中で、こまめな情報共有の大切さを実際に見て痛感したため、少しでも疑問や違和感を覚えたことは、近くの他の先生方に話すというような意識を持っていく必要があると感じた。
2. 公立小学校の特別支援学級の支援のあり方について
2点目の公立小学校の特別支援学級の支援のあり方というところは、今回の実習で私が最も注目をした点である。小学校、特別支援学校それぞれの学校種での実習を経たうえで、小学校の中での特別支援とはどのように行われており、またどのように行われていくべきなのか、というところを非常に考えさせられた実習となった。附属小学校や特別支援学校との大きな違いとして、高田小学校においては、特別な支援を必要としている子どもを学校全体、教員全体で見守っているという構図ができていたことが印象的だった。また、単に連携が取れているというだけでなく、様々な教員が頻繁に子どもの様子を直接見て確認し、サポートが欲しいという瞬間にすぐにサポートにつけるようなスピード感がきちんと確保されていたように感じる。児童数や学級数が多く、マンツーマンでの支援が難しい公立小学校だからこその、学校全体がチームとなった支援がなされていることを実感した。 |
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