蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

9mhrfさんの記録 2023年10月17日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験実習 実施施設・機関等 長崎市立 土井首中学校
実施日 2023年10月17日~2023年10月24日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
プリント作成
授業中の補佐
休み時間等における生徒とのふれあい
活動の総括
1 数学教育の理解を深める について
 土井首中学校の生徒たちの学力面での特徴について比較的に学力が高くはないことと生徒間の学力に大きな開きがあるというものがあった。そのため学級の半分近くが数学を苦手としているという状況も存在し、数学教諭もその点に配慮しながら授業を行っていた。
 私は授業中観察と机間指導を行ったが、机間指導の際に補助を必要とする生徒が多く、当初の「数学が苦手な生徒との関り方、補助の仕方を学びたい」という目標に向け私も努力をした。はじめこそは苦労したものの生徒がどの程度まで理解が及んでいるのか、どのような支援を必要としているのかを理解し始めてからは生徒の力で問題解決できるようなケースも出てきた。その点に関しては目標を達成できていたように思う。

2 生徒への観察眼を高める について
 土井首中学校の生徒たちの生活面の特徴について横着な態度をとる生徒が多いことと人懐っこい生徒が多いというものがあった。廊下を歩いている際に声や挨拶をしてもらえる機会が多かったがまるで友達のような関わり方をする生徒もいた。そのような生徒に対しての関わり方は終始変えることは出来なかったが適宜間や無言の時間を作ることで横着な態度を助長することがないようにすることは出来たためその部分は成長出来たように思える。
 またおとなしい生徒ももちろんいて、そのような生徒にも積極的に話しかけることも心がけていたがその関わり方も終始変えられず個々の生徒に合った話し方をすることは出来なかった。
 これらのことから生徒理解に努めることには失敗したようにも思えるが、つかみかけていた部分もあるためこれ以上の期間関わることが出来たのならば更なる理解に励めたように思える。

全体を振り返って、数学教育と生徒理解において新たな視点を見出だせることが出来るようになり大きく成長できた機会となった。教諭からも様々な話を聞くことが出来て現場の状況や私ならこうしよう、という想像を膨らますことも出来た。これらの機会を遺憾なく発揮出来るよう励んでいきたいと考えている。

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