蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8jBq7さんの記録 2023年10月17日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校
実施日 2023年9月7日~2023年10月15日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸つけ、見回り、個別指導など)

・授業に直接関係のない仕事(体育発表会準備、後片付け、下駄箱掃除など)

・生徒とのふれあい(休み時間や昼休みなど)
活動の総括
 実習を改めて振り返ってみて、担当学級の中で生徒達や先生と接して、生徒達が元気よく話してくれたり、分からない事に先生方が親切に教えて下さった事もあって、割と早い段階で馴染むことが出来た。それから生徒と接する中で少し悩んだのは自分の立場だった。自分は実習生の立場だが同時に教員という立場でもある。生徒とどんな話題をどこまでしていいものか、どの程度の態度で接していけばいいのか明確には分からず手探りの状態で過ごしていたが、先生と生徒の会話を聞いたりすることで、自分なりの生徒への接し方が出来ていったのではないかなと思う。それから、接し方で言うと先生の叱り方が非常に参考になった。夏休みの課題の最終締め切りを守れていない生徒に対して、冷静にかつ厳しく生徒に問いかけており、最後に「ではこれからどうするのか」という事を生徒にしっかりと意識させていた。
 授業中は、生徒がグループで話し合ったり問題を解いている時に見回りを行っていたが、生徒に声掛けを行う際には校長先生がおっしゃっていた「どうして?なぜ生徒がそう考えたのか?」という考えを意識するようにした。計算問題で困っている生徒には、計算式を書くのに必要な情報について話し合ったりして、なるべく生徒が自分で答えを導けるような手助けを行った。
 今回の実習では今まで行ったことのない体育発表会での業務を経験できた。準備と後片付けで釘を打ち込んだり逆に引き抜いたり、テント設営の器具を運んだりと中々力仕事が多く、体育発表会の準備にこれほど労力がかかるものなのかと思った。このような雑用も多い中疲れを生徒に見せないように頑張る先生方には尊敬の念を覚えずにはいられない。
 今回の実習を通して、教師としての立ち振る舞いや生徒との接し方、生徒と接する以外の雑務など、新しく学んだ点が多々あった。その中でも、「相手の立場に立って考える」という視点において改めて自分の接し方を見つめ直すことが出来た。この経験をこれからの生活で活かしていきたいと考えている。

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