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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 小栗小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月28日~2023年9月29日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・体験学習の運営、サポート
(オリエンテーリング、焼き板づくり、キャンドルの集い、沢登り)
・児童との触れ合い |
活動の総括
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1.「児童に必要な支援を行う」について
焼き板づくりの際、喘息をもっていて火の中に板を入れることができないような児童には「焼く」という工程だけ手伝い、その後は自身で活動させたり、沢登りの時特別支援の児童と一緒だったが、私が思っていたよりも自分で前進することができていて、なるべく自身の力で活動を終えられるように少し進みやすい道を提示してあるげたりなど、児童たちへの支援の度合いを考えながら、活動を行うことができたと思う。何でもできるからやってあげることは児童にとって学習にならないので、児童が学習するにはどのようにすれば良いだろうかと考えることの難しさを学んだ。
2.「計画的かつ先を見据えた行動をとる」について
野外実習の打ち合わせの時点で先生方からタイムスケジュールをいただいていたので当日は頭の中にそれを入れた状態で野外実習に参加した。また、オリエンテーリングの最中に空き時間があったのでその時に改めて配られた資料に目を通し、今後の活動に見通しを持ちながら行動することができたと思う。先生方は活動を行いながら、打ち合わせをし、臨機応変にスケジュールを管理されていたので、教員として一つ一つの活動に熱心になることも重要であるが、全体的な見通しをもって行動することも大事なのだということが分かった。
3.「危険を予測し、安全な野外実習にする」について
焼き板づくりの時にのこぎりを使う時、施設の方は同じ方向でしましょうと言っていたのにも関わらず、違う方向で使用していた班が1班あった。もしかしたら事故に繋がってしまうかもしれないと予測し、その班には「みんなと方向をそろえないといけないんじゃないかな」と注意することができた。また、沢登りの時、自分の水筒を友達に持ってもらい、前に進んでいったり、水で遊んでいたりする児童がいた。水筒を持っている友達は片手がふさがってしまい、怪我をしてしまうかもしれないと思い、その児童には「自分で水筒をもって進もうね」と伝え、活動させることができた。とても些細なことかもしれないが、引率する教員の一人として「もしかしたら」ということを考えて行動することができたと思う。 |
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