蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

87o9Bさんの記録 2023年6月26日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園
実施日 2023年6月2日~2023年6月23日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・環境整備(遊び場の整備、部屋の掃除、草むしり)
・自由遊び
・昼食の補助
活動の総括
1.“適切な支援を学ぶ”について
今回は5歳児のクラスに入り保育をしたのだが、活動の切り替えがなかなかうまくいいかない子どもが数名いた。今しなければいけないことを理解はしているのだが、自分の○○をしたいという思いが勝ってしまっているというような状況であった。そのような子どもに対しては無理にやらせるのではなく、その子どもの思いを受け止め、自分で考える時間をつくった上で、なぜそのようにしないといけないのかを再度考えるということを促して子どもが自分の心を整理していくことが大事であるなと感じた。
2.“子どもと楽しみながら様々な遊びをする”について
今回の実習では子どもたちと、砂場遊びや折り染め、おままごとなど様々な遊びを一緒にすることができた。その中で、ある遊びに対してできないと言っている子どもがいたら、他の子どもが教えてあげ、子どもたち同士でその遊びを楽しんだり、保育者が教えた遊び方以外にも自分でやり方を変え試行錯誤しながら遊んだりする姿が見られた。このことから、保育者が子どもたちの遊びに対してなにか口出しするのではなく子どものしたいことを見守りながら安全に遊ぶことできる環境を整えたり、遊ぶ時は子どもたちの遊びにのっかりながら全力で遊んだりすることが大事であるなと感じた。
3.“保育者間の連携はどのようなことがなされているのかを知る”について
子どもの学びになるような場面があるとそれを先生同士で共有し、子どもの学びにつなげたり、子どもが部屋に戻ってきていない時は担任の先生や補助の先生はクラスを見て、近くにいる先生がその子どもの相手をしたりする姿を見ることができた。先生同士で学び共有しておくことで、様々な年齢で遊びの幅が広がったり、様々な先生が子どもたちに関わることで、多くの視点からその子どもを見てその子どもの発達に合わせた対応を検討できたり、子どもたちが安全に遊び、成長をしていく上で、保育者間の連携はすごく重要であるなと感じた。

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