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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 諫早市立 飯盛東小学校 |
実施日 2023年5月15日~2023年7月5日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中の支援(個別支援・丸付けなど)
・休み時間の児童とのふれあい |
活動の総括
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1.「児童との関わりを学ぶ」について
実習期間中、全てのクラスの授業に参加することができました。それぞれの学年の児童に合った対応の仕方をしていましたが、全ての学年に共通していたことが児童の様子を常に見ながら、児童の発言に先生が反応していたということだと思でした。どの学年でも児童が黙って聞くだけの授業は一切なく、みんなで声を出して音読したり、今日の授業のめあてを児童が考えたり、先生の問いかけにすぐに反応したりしていたことがとても多くありました。さらに先生は児童達の発言に対して内容が大きくそれていなければしっかり反応しており、全く関係のない発言だと無視するのではなく、今はそれは関係がないことであるということをしっかり伝えていました。それらのおかげで児童が授業の中で疑問に思ったことを素直に先生に質問できるという環境ができているのではないか感じました。これから中学・高校と進学し勉強していく中でわからいことがあったら質問するということは簡単なようで難しいですが、とても大切なことなので小学生の時からそれに慣れておくことはとても良いことだと思いました。
2.「教師の動きを学ぶ」について
先生のほとんどが、授業を円滑に進めるために授業プリントを作成していました。その内容は、国語の気持ちの変化を考えるという内容では色で分けることで変化を視覚的にあらわすようにしたり、段落ごとや登場人物をまとめる表などもプリントにして配布し、わかりやすくまとめていました。さらに高学年になってくるとめあてはあらかじめプリントに書いてあり、読むだけにしてあったり、算数で使う表やグラフなどは印刷して配布し、それに書き込む形にすることで効率的に授業を進める方法がとられており、児童が理解でき、且つ、決められた教科書の範囲を円滑に進められる方法で授業を計画し行うことが求められているということがわかりました。
校務については今回の実習ではあまり触れることがありませんでしたが、先生の立場で、小学校で過ごすというとても貴重な経験をすることができ、先生達がどのようなことを考えて授業を計画しているのか、児童とかかわるときにどのようなことに配慮しているのかなどを実際の教育現場で学ぶことができたのでよかったです。 |
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