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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園 |
実施日 2023年5月8日~2023年6月21日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・環境整備活動(園児の登園前)
・午前中や昼食後の園児とのふれあい(遊び、昼食の準備) |
活動の総括
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1.「園児との関わり方を学ぶ」について
今回の学習支援実習が、幼稚園の子どもたちと関わる初めての機会でした。これまでは、実際に関わったことがあまりなかったので、漠然とした印象の中から実習に参加し始めました。子どもたちと関わっていく中で、大切にしたいなと思うことを発見することができました。特にそう感じたのは、子どもたちへの問いかけです。子どもたちがお話をしに来てくれた時に、子どもたちの話に相槌を打つのもとても大切だけれど、「どうして?」「何が?」などで質問をして子どもたちにより考えてもらうようにすることでよりよい関りができるなということを学ぶことができました。
2.「先生方の様子を観察する」
先生方が子どもたちへどのような関わり方をしているのかを間近に観察できる機会だったので子どもたちへどのような言葉のチョイスをしながら関わっているのかや、怒るときにはどのようにしているのか、子どもたちの良さを引き出すためにどのようなアプローチをしているのかなどを考えながら観察を進めました。その中で時に印象に残っているのは、先生が子どもたちに怒るときに単純に叱るのではなく、冷静にどこが悪かったのかを考えてもらうような指導をされていたことです。感情的に怒るのよりも、どうしてこんなことになってしまったかを子どもたちが考えやすいような声掛けをすることの方が、子どもたちにとって良い方法なのだと知ることができました。
3.「子どもたちの姿をよく観察するについて」
私は今回の実習で年長さんを担当させていただきました。年長さんは自分の力で遊びを展開していくことができ、またお友達と一緒に遊んだり、製作をしたりといったコミュニケーションの力が身についてきて一番わんぱくで感情豊かな時期だなということを感じました。感情豊かで自分自身のしたいことが明確になった時期だからこそ、お友達同士での言い合いも出てくるのかなと思いました。年長さんは好奇心や興味にあふれているとても素敵な時期だと気づくことができました。
今回の実習で、子どもたちはときめきであふれているなと感じました。そんな子どもたちを見ていて、将来は幼稚園の先生になりたいと確信しました。素敵な職業を選ぶことができるのがとても嬉しいし、そのために今回学んだことを活かしながら、主免実習も取り組んでいきたいと思います。5日間ありがとうございました。 |
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