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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 時津町立 時津小学校 |
実施日 2023年10月24日~2023年11月17日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別支援)
・給食指導
・遠足の引率 |
活動の総括
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1.児童理解が出来るようになる。
児童の姿をよく見ていないと理解は難しいと学んだ。表面的にはこちらを避けるような態度を取っていても、自分のことを見て欲しいと思っている子がいたり、こだわりが乱れると興奮する子がおり、児童1人1人を理解して、その子に合わせた指導が必要なことが分かった。児童が求めている対応と言葉掛けを教師が行うには信頼関係を築く必要があると感じた。信頼関係は児童がポジティブな気持ちになった時に深まっていくと分かった。具体的には授業中に頑張っている時や正しい行動が出来ている時に褒める、休み時間に共に楽しい会話をしたり遊ぶことがあった。特に昼休み遊ぶことは大きなことで、1回共に遊んだ後から私の話を聞くようになった児童もいた。
2.教師としてふさわしい言動を徹底する。
実習先の先生の言葉遣いは常に丁寧語であり、行動についても児童のお手本になるものを徹底されており、児童との信頼関係は築きながらも先生と児童という点ではしっかりと線引きをされていた。私は児童から「友達みたいな話し方だね。」と言われたことがあり教師としてふさわしくない部分もあった。公私を完全に分けて、社会人としての自分の振る舞いを作っていくべきと改めて反省した。
3.クラス全体が分かる授業の仕方について学ぶ。
授業では理解がゆっくりな児童に対する工夫が準備されていた。個別で考える際に自信がない児童を前に集めて先生と共に考える時間を取る、chrome bookにヒントとなる図などを入れる、早く終わった児童をミニ先生として教えるようにするのように入らせて頂いたクラスによって違う工夫があった。児童が授業に入るようには先生が意識して褒めるようにされていた。個別については特に理解がゆっくりな児童について、自分の意見を書けたことや途中まででも頑張って進めたことを褒めるようにされていた。全体では個別活動の進捗を聞くときに「できた人は手を挙げてください。」という聞き方をしていて、小さな所からポジティブな聞き方をされているのも素晴らしいと思った。
生の学校の姿を見ることで実際に教師になった後のイメージを持つことが出来ました。貴重な機会を下さり、ありがとうございました。 |
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