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蓄積型体験学習詳細
0Bm8gさんの記録 |
2023年10月24日(火) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 諫早幼稚園 |
実施日 2023年9月20日~2023年10月15日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・運動会総練習・運動会の補助
・園児の活動の補助・ふれあい
・園内の環境整備 |
活動の総括
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4日間の実習を終え、先生方や園児から深く学んだことが2つある。
1つは、子供の気持ちを第一に考え行動することの大切さである。このことは保育者としては当たり前のことではあるが、実際毎日子供を注意深く観察し、気持ちに寄り添いながら、この子にとって今一番必要としている声掛けや援助を行うことはかなり難しいと実習期間中に感じたことが何度かあった。私はばら組を担当させていただくことになったのだが、年少さんということもあり、まだ自分の気持ちがはっきりと分かっておらず、感情のままになってしまうといった子が担当中に何人かおり、4日目の実習では「お腹がすいた」といった理由で泣き出してしまうかわいい園児や、自分が最後までやりたかったことをほかの園児にやられてしまい、怒りのまま泣き出してしまう園児もいたりと、自分が保育者の立場に立ってみた時にどのような声掛けやアプローチをすればよいか困った場面が多々あった。しかし担任の先生を見ていると、泣いている園児には、何が原因なのかを優しく、笑顔でゆっくりと聞き、自分がやりたかったことを他の生徒にやられてしまって泣いてしまった園児の場面では、二人の意見を聞き、「○○くんは○○ちゃんのために手伝ってあげたかったんだよね。それはすごくいいことだよ」とその相手の園児のことを悪く言わず、さらにはその園児のことをフォローしながら優しく褒めていて、自分も将来保育にたつ身として、自分もそうなりたいと強く思った。泣いている子がいるとどうしてもその子を中心として物事をみてしまうことがあるが、相手の子がなにを、どういった目的・気持ちでやっていたのかもしっかりと汲み取り、言葉にして表していくということの大切さや偉大さを改めて感じた。
2つ目は保育の場での笑顔の大切さである。これは保育の場に立つものとしては当たり前のことではあるが、実習期間中に笑顔で活動されている先生方を見て、すごいなと感じたことが何度もあった。実習では、運動会の補助もさせて頂いたのだが、体力を沢山使い、最終的にはへとへとだったので、最後まで笑顔で園児を接されている先生方はすごいなと感じた。園児にとっても、折角楽しいイベントなのに、最後は先生が疲れた顔で笑顔も見せずに接してしまったら楽しい嬉しい気持ちが台無しであると思った。先程も述べたが、子供の気持ちを第一に考え、保育者としてそのためにどのように動けるかの大切さ、その如何なる場面でも笑顔を忘れないということの重要さを改めて感じることが出来た。 |
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